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				買取保証って何?仲介や買取との違いやメリット・デメリットを解説2022-11-24
 「不動産をできるだけ良い条件で売りたいけれど、遅くとも〇ヶ月後までには現金化できていないと困る」といった状況でぜひ活用して欲しいのが、買取保証という売却方法です。 ただし、買取保証は、仲介や買取と違って、売却価格が相場より安くなったり途中解約が難しかったりするという独特のデメリットも持ち合わせています。 ここで、買取保証を利用する上で知っておきたい、基礎的な知識を押さえておきましょう。 不動産売却の買取保証とは不動産の買取保証とは、「一定期日内に買い主を見つけられなかったら、不動産業者が買い取ってくれる」という保証が付いた状態で、不動産業者に売却の仲介を頼めるサービスのことです。 期間を区切らずにできるだけ良い条件の買い主を探せる仲介と、不動産を短期間で現金化できる代わりに売却価格が安い買取、両者を併用できる売却方法となっています。 買取保証と仲介・買取の違い●仲介との違い
		買取保証と仲介の違いは、売却期限が決まっているかどうかです。 一方、買取保証の場合、最初から「○ヵ月で売れなかったら相談している業者に不動産を買い取ってもらう」という約束をしているため、確実に一定の期限内で不動産を売却可能です。 ●買取との違い
		買取保証と買取の違いは、通常の買取よりも不動産を高く売れる可能性があること。 買取保証で不動産を売却するメリット●仲介で買い主が見つからなくても期限内に売却可能
		買取保証を使った不動産売却のメリットは、ただの仲介と違って、確実に不動産を売却できることです。 その点、買取保証なら、仲介期間中に買い主を見つけられなくても期限内に不動産を買い取ってもらえるため、「売却価格が安かったらどうしよう」「売れ残ったらどうしよう」という不安を覚える心配がありません。 ●最低売却価格も売却時期も確定しているため計画を立てやすい
		買取保証では、契約を結ぶ段階で買取価格と買取日が決まっているので、資金計画や引っ越しのスケジュールを立てやすいです。 
		しかし、買取保証なら、数ヵ月後いくらで売れるという情報が確定しているため、新居への引っ越し時期も、新生活にかけられる予算も早めに計算できるのです。 買取保証で不動産を売るデメリット●買取保証だと売却価格が相場より安くなる
		買取保証のデメリットは、不動産を仲介で売れなかった場合、売却価格が買取と同じ水準になってしまうことです。 しかし、買取保証だと最初に決めた期限が来た時点で買取へ進むため、「もう少しがんばればもっと高く売れるかもしれない」という場面でも、相場より安い買取価格で不動産を手放す必要があります。 ●途中で不動産業者を変えられない買取保証は、「一定期間内に仲介で売れなかったら、業者が買い取る」というサービスなので、買取保証を契約しながら他の業者にも仲介を頼んだり、仲介で売れなかったときに別の買取業者へ買取を頼むことはできません。 一度、契約をすると、途中で不動産業者を変えられないので、買取保証を利用するときは慎重に業者選びを行う必要があります。 まとめ売却に時間はかかるものの、高く売れる可能性の高い仲介と、確実に不動産を現金化できる一方買取価格が相場よりも安い買取、両者の良いところを取れるのが、買取保証というサービスです。 
		ただ、買取保証にも途中解約が難しいといったデメリットが存在します。 
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