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column 646.
便利なだけとは限らない!不動産一括査定のデメリット・リスクとは2023-04-26
「不動産業者に一社ずつ査定の申し込みをするなんて面倒くさい!」
ただ、査定の手間を大幅に減らしてくれる一括査定にも、デメリットやリスクが存在します。 不動産の一括査定は消費者にとって便利なサービス不動産の一括査定は、複数業者の査定結果をまとめて取り寄せられるサービスのことです。
通常、不動産の査定は、一社ごとに申し込む必要があります。
しかし、不動産の一括査定を利用すれば、一度物件情報や連絡先を入力するだけで、5社、6社と複数の業者に見積もりをお願いできるのです。 意外と知らない一括査定のリスクとデメリット●業者によって査定結果が異なる
不動産一括査定を利用する際に知っておいて欲しいのが、査定結果が業者によって異なること。
サービスにもよりますが、一括査定は非常に多くの不動産業者と提携しています。 ●気になる業者が一括査定に登録していない場合もある
不動産一括査定で査定をしてくれる業者は、登録制です。 ●営業の連絡が来るようになる
不動産の一括査定サービスを利用すると、後日不動産業者から営業連絡が届くことがあります。 ただ、一括査定後の営業電話が数社ならともかく、10社20社からかかってきたら、電話対応だけで一日が終わってしまいます。 一括査定を賢く使いこなす方法●電話ではなくメールで連絡をもらうよう設定する
一括査定のデメリットやリスクを考慮した上で、賢くサービスを利用したいなら、一括査定の申し込み時にメールアドレスを入力し、「連絡をするとき電話ではなくメールを送って欲しい」と書いておきましょう。
また、不動産業者による過度な電話営業は法律で禁止されています。 ●一括査定の見積り数を抑える
一括査定サービスでは、申し込み時に「最大何社に見積もりをお願いするか」を指定できることが多いです。 まとめ不動産の一括査定は、売りたい不動産の査定を、複数業者にまとめて頼める便利なサービスです。 ただ、査定を行う業者によって金額にばらつきがあり、気になる業者が登録しているとも限らず、しつこい営業電話がくるかもしれないというデメリットも存在します。 便利なだけのサービスではないので、電話ではなくメール連絡をお願いしたり、見積もり数を抑えたりして、売却不動産の相場を調べる優秀なツールとして使いこなしましょう。 |