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column 719.
古い家は売却・建て替え・リフォームどれが良い?各々の違いとは2024-03-01
古い家から新しい家に移る場合、今住んでいる家を売って買い替えるか、現在の家を解体して建て替えるか、内装をリフォームする必要があります。 ただし、古い家の売却と買い替えにも、建て替えにも、リフォームにもそれぞれの長所と短所があるため、自分達に合った選択をすることが重要です。 ここでは、売却・建て替え・リフォームのメリットとデメリットをご紹介します。 古い家を売却するメリット・デメリット●家の売却代金で買い替えできる
古い家を売るメリットは、数百万円から数千万円もの現金が手に入ることです。
・駅に近い場所に住んで通勤時間を短縮したい ●家の修繕費や維持費を払わなくて済む
住宅は、基本的に築年数が古くなればなるほど、修繕費や維持費が高くなります。 また、たとえば築40年の家を売り、築10年の家に買い替えることで、「快適に暮らせる年数」を伸ばせるのもポイントです。 ●住み慣れた環境を手放すことになってしまう
住所が変わらない建て替えやリフォームと違って、古い家を売却すると、住み慣れた環境から離れることになります。 古い家を建て替えるメリット・デメリット●同じ土地で暮らせる
家を売らずに建て替えるメリットは、住み慣れた場所で引き続き生活を送っていけることです。 ●解体費用と建築費用の両方が必要
建て替えのデメリットは、家を解体する費用と、建築する費用の両方がかかること。
また、解体工事の依頼をしたり、工事が終わるまで待ったりする必要があるので、古い家の建て替えは、家を新築するよりも時間が必要です。 ●仮住まいのお金がかかる
古い家の建て替え期間中は、仮住まいの費用も必要です。 古い家をリフォームするメリット・デメリット●建て替えよりも工期が短く総工事費も抑えられる
古い家をリフォームするメリットは、売却&新築や建て替えよりも、安く内装を新築同然にできることです。 ●間取りの自由度には限界がある
古い家をリフォームする際のデメリットは、絶対に切れない柱などがあるため、建て替えほど仕様を自由にできないことです。 まとめ立地条件から見直したい場合は、古い家を売却して新しい家に買い替え、住所を変えずに基礎からやり直したい場合は建て替えを行い、費用を抑えたいならリフォームを選ぶのがおすすめです。
ただし、どの方法を選ぶにしろ、古い家の売却・建て替え・リフォームには相応のお金や時間がかかります。 |