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column 756.
不動産売却の成功は内覧次第!成約につながる内覧準備のコツ2024-06-10
不動産売却において、内覧は買い主に物件の良さを実感してもらい、成約へつなげる重要なステップです。 準備不足で内覧を行うと、物件や売り主に対して悪い印象を持たれてしまったり、物件の魅力を上手く伝えられなかったりするため、成約につながる内覧準備の方法を知っておきたいところです。 今回は、売り主として押さえておきたい内覧準備の基本から、内覧者に良い印象を持たせる見せ方のテクニック、当日の注意点まで解説します。 不動産売却における内覧準備の基本●内覧準備の基本は丁寧な清掃と整理整頓
内覧準備の基本は、丁寧な掃除と整理整頓です。 ●住宅設備の確認を事前にしておこう
キッチンのガスコンロや換気扇、給湯器、部屋に備え付けてあるエアコン、水回りの排水などに問題があると、不動産はなかなか売れません。 内覧を行う時は、事前に照明・コンロ・換気扇・給湯器・エアコン・トイレといった住宅設備の動作確認を行い、必要に応じて修理しておきましょう。 ●匂い対策も忘れずに
家に染み付いた生活臭やペットの匂いは、初めて物件を訪れる内覧者に不快な思いをさせる可能性があります。
なお、香り付きの消臭剤やルームフレグランスは、内覧者の好みに合うとは限りません。 内覧者に良い印象を持たせる見せ方のテクニック●ホームステージングを行う
ホームステージングとは、物件を魅力的に見せるため、家具や小物を配置する手法のことです。 ●季節感を取り入れる
内覧の際に、季節感を意識したアイテムを飾るという手もあります。 ●光を意識する
内覧時に室内が暗いと、物件全体が薄暗く、狭くてじめじめとした印象になってしまうため、明るい状態で内覧することも重要です。 内覧当日の注意点●売り主が話しかけ過ぎないよう意識する
内覧中に売り主が買い主に話しかけ過ぎたり、ずっと隣にいたりすると、買い主は落ち着いて見学できません。 ●物件の欠点などネガティブな情報を隠さない
内覧中、物件について説明するときは、たとえ買い主から質問されなかったとしても、壊れている住宅設備や住んでいて不便な点などは共有しましょう。 まとめ不動産売却において、内覧は、物件の魅力を最大限に引き出し、成約につなげる重要な手続きです。 ただし、案内する物件が汚れていたり、気になる匂いがあったり、薄暗かったりすると、物件の良さを説明しても伝わりません。 丁寧な掃除や整理整頓はもちろん、ホームステージングや季節感を考慮したアイテムの設置等で物件の魅力を高め、内覧当日を迎えましょう。 |