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column 82.
【知っ得!施設情報】せんだいメディアテークってどんなとこ?2017-06-27
基本情報「せんだいメディアテーク」は、美術や映像文化の活動拠点として2001年1月にオープンしました。名称は、フランス語で「メディアを収める棚」「視聴覚資料室」の意味を持つ、「メディヤテック」に由来しています。同じ建物内の4階と3階は、「仙台市民図書館」となっています。 所蔵品である書籍や映像作品、音楽作品を収集・保管・来館者への提供のほか、ウェブページ上での提供や、視聴覚障害者に向けたバリアフリー化なども行っています。 1階のオープンスクエアを中心に、ギャラリーやスタジオ、ミニシアターを活用したライブや映画上映会、公開収録などのイベント会場となることも多く、仙台市のアート関連の発信基地として機能。周辺に、アート関連の店舗や企業も増えてきました。 地上7階、地下2階の建物の設計を行ったのは、建築家の伊東豊雄氏です。6枚の床(プレート)と、13本の「チューブ」と呼ばれる鉄骨独立シャフトのみの単純な構造で、梁はありません。全面ガラス張りなので構造を外部から観察でき、海外からこの建物を見に観光客も訪れるほど美しい建物です。チューブは構造体であると同時に、採光や設備配管の役割も果たしており、エレベーターや階段といった垂直動線としても活躍しています。
フロアガイド
周辺施設情報●SENDAI KOFFEE CO.(センダイコーヒー)センスあふれるインテリアに囲まれ、落ち着いた時間を過ごせるカフェ。「せんだいメディアテーク」から、歩いて2分ほどしかかかりません。あえてバラバラなイスが使ってあるものの、店内には不思議と統一感があります。ワークショップやライブも頻繁に開かれるので、オフィシャルサイトやFacebook、Twitterも要チェックですね。
せんだいメディアテークの評判・口コミ●仙台屈指の建物「柱がなく13本のチューブで支えられている。チューブの配置もランダムで規則性がない。床は乗っているだけ。強化のため造船技術が採用されている。世界に誇る仙台屈指の建物です」 仙台観光の穴場「地上7階からのページェントは絶景」 便利「Wi-Fiが使えるし設備が整っている。土日によく催し物がある」 まとめ今回は、仙台市内中心部で存在感を放つ「せんだいメディアテーク」をご紹介しました。たくさんの書籍や映像が見放題ですし、カフェなども入っているのでゆっくりと楽しい時間が過ごせそうですね。入場料はかからないので、インターネットカフェ代わりに一度訪れてみてはいかがでしょうか。 「第10回公共建築賞・文化施設部門国土交通大臣表彰」をはじめ、建築関連の賞を多数受賞している建物ですから、一度近くでみておいて損はありません。 「あれって何だろう?」「どんなことができる施設なのかな?」と疑問に思ったら、まずは地域密着型のハウスメーカー「永大ハウス工業」におたずねください。地域情報を丁寧にわかりやすくご紹介いたします。 |
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