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column 91.
【知っ得!施設情報】仙台市福祉プラザってどんなとこ?2017-06-27
基本情報「仙台市福祉プラザ」とは、社会福祉法人仙台市社会福祉協議会が運営する複合施設です。地下1階から地上12階まである大規模な建物で、1994年に設置されました。 この建物の敷地は、仙台藩の重臣山家豊三郎(やんべとよさぶろう)の別邸「清奇園」があった場所です。昭和20年代後半に仙台赤十字病院の移転打診を受け、庭園を保存するという条件で受け入れたものの、1980年に仙台市立病院が向かいに移転。日赤病院は八木山に移転し、庭園は破壊されてこの施設が建設されました。山家豊三郎は、明治維新によって職を失った武士たちに屋敷や土地の一部を貸し与え、一番町発展の基礎を築いた人物です。その庭園が壊されたことは残念ですが、今も建物脇の庭園から名残をうかがうことができます。 300人以上を収容可能な「ふれあいホール」を中心に、音楽イベントなどが開かれる機会も多くあります。無料で入場できるものから、プロによる本格的なミュージカルや演劇までさまざまなので、イベント情報はぜひ定期的にチェックしてくださいね。 最上階は仙台歯科医師会が運営しており、在宅訪問・障碍者・休日夜間歯科診療所となっています。小さなお子さんがいるご家庭では、夜中に熱を出した場合などにお世話になる機会が多いと思うので、ぜひ場所をチェックしておいてください。託児室もあるので、この施設で開催されるイベントには安心して参加することができます。 「仙台市障害者福祉協会」「仙台市手をつなぐ育成会」など、社会福祉法人がいくつか入っています。「デイルームおり~ぶ」や「仙台市成年後見総合センター」も入っているので、高齢者のいるご家庭でも何かと訪れる機会が多いかもしれません。各団体による手話教室や点字教室なども開かれているので、ボランティア活動に興味のある方にもおすすめの施設です。 料金を支払えば会議室などを市民が利用することも可能です。各種習い事の会場としても使用されています。
フロアガイド
周辺施設情報●東北学院大学博物館仙台市福祉プラザから奥州街道に沿って南に200m足らず。東北学院大学の研究成果にかかわる資料を収集・保管・展示するスペースです。シンボル展示品の「墨書人面土器」のくっきりとした墨痕は必見。大塚森古墳や歓請内古墳といった古墳時代前期の資料や、東北地方の民俗学の資料が、わずか200円の入場料で閲覧できます。
仙台市福祉プラザの評判・口コミ●とにかく便利!
「地下鉄五橋駅から近く、とても便利な場所です。複合施設になっており、ホールや研修室、休日夜間歯科診療所があります」 ●防音に難点あり「壁の仕切りが薄いのが難点」 まとめ今回は、仙台市内の中心部にある医療や福祉、ホール等の複合施設「仙台市福祉プラザ」についてご紹介しました。小さなお子さんや高齢者の方がいるご家庭ではお世話になる機会も多いはず。便利な場所にある施設なので、ぜひ場所を把握しておきましょう。お金のかからない催し物も多いので、イベント情報も把握しておくと楽しめますよ。 口コミでは、立地がよく便利な場所であることを評価する声が見られました。サービス内容はイベントごとにさまざまなので、口コミの対象とはなっていません。ただ、音楽イベントの行われる建物で壁が薄いという点は少し残念ですね。オフィシャルサイトにも「遮音効果が十分ではなく、特に重低音領域での音漏れがあります」と記述があるので、施設を利用する際は、隣接する部屋の使用予定も確認するとよいでしょう。 仙台市内の施設やサービスで迷ったとき、疑問に思ったときは、ぜひ私たち「永大ハウス工業」にご相談ください。地域密着型のハウスメーカーである強みを生かし、地域の情報をお届けします。暮らしやすい土地選びや建てやすいエリア選びなら、私たちにおまかせください! |
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