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column 93.
【知っ得!施設情報】東京エレクトロンホール宮城ってどんなとこ?2017-06-27
基本情報「東京エレクトロンホール宮城」は、「宮城県民会館」として長い歴史を持つ建物です。「仙台劇場」「宮城県労働会館」を前身とし、1964年9月に現在の建物をオープン。2008年4月、ネーミングライツ(命名権)の売却によって「東京エレクトロンホール宮城」という愛称になりました。 「東京エレクトロン株式会社」は半導体およびフラットパネルディスプレイの製造装置メーカーで、日本でトップシェアを占めています。2013年4月以降はプラズマエッチング装置メーカーである、グループ会社の「東京エレクトロン宮城株式会社」に契約企業が変更されましたが、愛称自体は同じものが使われています。 2011年3月11日の東日本大震災では、多大な被害を受けて休館に追い込まれました。翌年の6月には復興祈念コンサート「響けみやぎに復興の音色」が開かれ、一般利用を再開しています。 地上6階、地下1階の重厚感ある建物で、建築家の山下寿郎氏が設計を、杉村惇氏が外壁デザインを担当しました。クラシック音楽対応のコンサートホールとしては県内最大規模で、ポップスや演歌、演劇などの公演も開かれます。 仙台フィルハーモニー管弦楽団と劇団四季は、毎年この場所で定期公演を開いています。公営ホールはこれまで、機会均等主義の観点から連続使用期間が短く定められていました。しかし2001年に劇団四季が、このホールで県と市の主催による長期公演の要請をして受諾され、初の公営ホールによるロングラン公演が実現。以来、地方の公営ホールにおけるミュージカルのロングラン公演が「仙台方式」と呼ばれるようになりました。
周辺施設情報●旨味太助「東京エレクトロンホール宮城」から定禅寺通りを渡り、すぐの場所にある牛タン、焼肉、郷土料理のお店。牛タン焼き発祥の店として知られる「味太助」の分店という位置づけですが、創始者の弟子が運営しているため、本店とはまた違った味わいが楽しめます。ボリューミーな牛タンとテールスープ、麦飯の定食が人気です。
東京エレクトロンホール宮城の評判・口コミ●建物の歴史と気品、重厚感
「建物は決してきれいではありませんが、歴史と気品を感じます」 ●迫力と感動「このホールのコンサートは迫力があり、響きもよく感動です。会議室やリハーサル室などもあるので、利用する際も大変便利です」 ●首が痛い
「前から3列目で鑑賞すると演者の足もとが見えず首が痛かった」 まとめ今回は、50年以上の歴史を持つ建物「東京エレクトロンホール宮城」こと「宮城県民会館」をご紹介しました。 口コミからも、この建物に対する仙台市民の愛着が伝わってきますね。ただ設計が古いためか、座席の位置によっては「首が痛くなる」という声も多く見られました。座席の位置選びには、多少の注意が必要かもしれません。ちょっと懐かしい印象の建物で、演劇やクラシックコンサートを楽しんでみてはいかがでしょうか。 このような地域の情報を知りたい方は、お気軽に地域密着型のハウスメーカー「永大ハウス工業」にご相談ください。仙台の暮らしに密着した情報をお届けします。 |
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