不動産を売却する際には、まず売却価格だけを決めて売りに出す事が多いです。また、実際に契約が進みそうな流れになった段階で、不動産売却に伴う諸費用の見積もりを提示される事になりますが、その数字を見て「こんなに手元に残るお金が少ないのであれば困る。」と売却価格の設定を上げようとしても基本的に買い主は受け付けませんし、不動産仲介会社にとっても価格の引き上げ行為となりますので話に乗ってもらえないでしょう。
2015-10-26
家を売却する条件として、ローンを完済して抵当権を消さなければならないと思う方が多いと思います。しかし、ローンを完済しておらず債務が残っている「残債」があっても、家を売却することは可能な場合が多いのです。
不動産売買は私たちが日常行う取引とは異なり大きな金額が動きます。通信販売や数万円の契約であればサインや認印で可能でしょうが、不動産売却においては取引の安全性を保つために様々な公的な証明書などの書面が必要になります。