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これだけは譲れない!仙台での物件探しの条件

2016-10-24

これだけは譲れない!仙台での物件探しの条件

不動産物件を探す際には賃貸・購入のどちらにしても、絶対に譲れない条件が誰にもあると思います。
実際に仙台で物件を見つけるにあたり、どのような点で妥協をしたくないと考えている方が多いのでしょうか。

今回は仙台市民を対象に「物件探しで最も譲れない条件は何ですか?」というアンケートにお答えいただきました。さっそく見ていきましょう。

物件そのものと立地が上位を占める結果に!

アンケートで1位を獲得したのは物件そのものの「間取り」で、27%という結果でした。
間取りは実際に人が生活する空間でもあり、入居するのがシングルかファミリーかによっても必要な広さが変化します。
最も譲れない条件に選ばれたのも、そのような理由が大きいのでしょう。

次に、立地面の「駅近」が22%で2位となりました。
特に仙台は東北の中心とも呼ばれており、入学や転勤を機にほかの地域から仙台に転居する方も多い都市。そのため必然的に、電車で通勤や通学する人も多くなり、駅から徒歩圏内の利便性が優先されるとも言えます。

3位以降では日当たり・周辺の環境

3位にランクインしたのは「日当たり」で15%でした。
日当たりが悪い部屋では昼間のうちから電気を点けなくてはならなかったり、湿気を帯びてカビの発生を招いてしまったりと良いことはありません。
新居で生活を始めるなら、日がよく当たる明るい部屋で、心身共に健康的に過ごせることが第一と考える方も多いのでしょう。

4位~6位は順に「近隣の商業施設」12%、「まわりの自然環境」10%、「閑静」7%と、周辺の環境については妥協できないとする回答でした。
仙台は市内に広瀬川が流れ、緑豊かな名所に恵まれていることも特色のひとつです。そのような環境を求めて仙台で暮らす方も多いことがこのアンケート結果からうかがえます。

費用や人間関係が重要という声も

7%の「その他」票の内訳では、「家賃」「価格・賃料」など費用の面を重視する意見が大半を占めていました。
やはり予定している金額をオーバーしてしまうと、家計を圧迫することにもなりますし、予算内に収めるのは必須条件と言えます。

続いて「隣人など住環境」「町内会、周りの人柄」を重視する声もみられました。
どんなに立地や環境に恵まれていても、近隣住民との人間関係に問題があれば、居心地の良い住まいとは言えません。
ほかにも「治安」という回答もみられましたが、防犯上の面でも町内会や近隣の方との繋がりは、ある程度は良好な関係を築くことが大切でしょう。

仙台での住まい探しでは、物件そのものや立地に重きが置かれていることが多いようです。自然環境に票が集まったのは、「杜の都」仙台ならではと言えるでしょう。
妥協できないところは妥協せず、それぞれにとっての快適な住まいを実現していきたいものです。

調査対象者:宮城県仙台市在住100人 年齢不問・男女
調査期間:2016年4月25日~4月27日