|
<< 2025年11月 >>
月間アーカイブ
|
column 886.
夏場の暑さ対策!冷房の効率を上げる方法や暑さ対策グッズを紹介2024-05-15
室内でも熱中症になる日本の夏を乗り切るためには、暑さ対策が必須です。 そこで今回は、室内が暑くなる原因やその対策、冷房の効率を上げるコツ、エアコンなしで涼しく過ごす方法だけでなく、夏を乗り切るおすすめの暑さ対策グッズもご紹介します。 夏に部屋が暑くなる主な原因●カーテンを開けている
夏に部屋が暑くなってしまう大きな原因の一つが、日中に直射日光を入れてしまうこと。
カーテンを開けたままだと、エアコンの効きも悪くなりますし、日が沈む夕方以降も中々部屋が涼しくなりません。 ●換気していない
夏場部屋が暑くなるもう一つの原因が、窓を閉め切って換気しないこと。 室内に熱がこもったままだと、なかなか涼しくならないため、室温を下げるためには、意識して空気の流れを作り、換気する必要があります。 ●断熱性が低い
断熱性の低さも、部屋が熱くなる要因です。 部屋が暑いときの対処法●エアコンを使う
最も効果のある部屋の暑さ対策は、エアコンを使うこと。
ただし、エアコンの冷風が苦手だ、風邪を引いてしまう、喉が乾燥するという方も少なくありません。 ●窓を2箇所以上開けて換気する
部屋が暑い時、特に帰宅直後で室内に熱がこもっている時は、窓を開けて熱気を逃がすのがおすすめです。
なお、換気をする際、必ずしも窓を全開にする必要はありません。 ●カーテンやブラインドで日差しを遮る
遮光機能や遮熱機能を持ったカーテンやブラインドを使い、日差しを遮るのも暑さ対策として有効です。
特に、日当たりの良い南向きや南東向きの部屋は、カーテンやブラインドの効果が大きいです。 ●冷たい飲み物や食べ物を摂取する
・冷たい飲み物 外出中に比べて、夏の室内は気付かない間に脱水症状を起こしているケースが多いため、夏場部屋で過ごすときは、意識して水分や塩分を補給しましょう。 ただし、冷たいものを取り過ぎると、胃腸が冷えてお腹を下したり、食欲が減ったりするため、飲み過ぎ・食べ過ぎには注意が必要です。 室内の冷房効率をアップする方法●部屋を閉め切ってカーテンを閉める
室内の冷房効率をアップしたい場合は、冷房を使う部屋の窓やドアを閉め切り、カーテンも閉めましょう。 ●扇風機やサーキュレーターで空気の流れを作る
冷房効率をアップするためには、空気の循環が必須です。 ●窓の断熱をする
住宅の熱は、主に窓経由で入ってきたり出ていったりします。 ●断熱リフォーム
カーテンを開けたまま快適な空間を維持したい、窓にあれこれ細工をするのが面倒くさい、古い建物なのでそもそも断熱性に難があるといった場合は、断熱リフォームもおすすめです。 ●エアコンの掃除
エアコンのフィルターを掃除せずに使い続けると、フィルターの目が詰まり、空気の流れが悪くなって本来の冷却能力を発揮できません。
また、経年劣化で冷媒ガスが漏れたり、部品が故障していたりする場合も、冷却性能は下がります。 エアコンを使わずに部屋を涼しくする方法●エアコンを使わずに部屋を涼しくする方法
エアコンを使わずに部屋を涼しくしたい場合は、市販の冷感グッズや保冷剤を活用しましょう。
なお、体温そのものを下げたい場合は、首や脇の下など、太い動脈が走っている場所を冷やすのが効果的です。 ●通気性・吸湿性に優れた部屋着で過ごす
室内の快適さという面では、家の中で何を着るかも重要です。 速乾性の高いシャツ、締め付けの少ない下着、接触冷感のアンダーウェアなど、着心地や機能性の良いものもおすすめです。 ●換気する
エアコンを使わない場合、小まめに換気しましょう。
また、風を肌で感じることによって、体感温度を下げられるのもポイントです。 ●打ち水する
暑いときは、ベランダや庭に打ち水するのも効果的です。
ただし、気温の高い日中に打ち水をすると、熱い水蒸気が発生して余計に暑くなってしまうので、注意が必要です。 ●除湿する
日本の夏は不快指数が高いといわれるのは、湿度が高いからです。 暑さ対策のおすすめグッズ●サーキュレーター
夏場の暑さ対策には、サーキュレーターをおすすめします。 ●冷感・冷却アイテム
・冷感枕カバー
持ち運びができるタイプのグッズであれば、室内だけでなく、通勤・通学・遊びなどで外出するときも、暑さを和らげられます。 まとめ
夏の暑さを我慢で乗り切ろうとしても、熱中症になるだけです。
また、サーキュレーターで空気を循環させたり、窓の断熱を高めたりすれば、エアコンの冷却効率が良くなりますし、通気性の良い衣類や冷感グッズを使うと体感温度も下げられます。 |