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				【一戸建てを高く売る秘訣!】インターホンのメンテナンス方法と料金相場まとめ2018-03-27
 生活の必需品であるインターホンにも製品寿命があり、長く使っていると故障や破損といったトラブルが起こります。 住宅のメンテナンスにおいて、インターホンは内装や外装ほど注目されないことが多いですが、ライバル物件と差をつけるために、録画機能やセキュリティ機能がついたものに取り替えて、住宅のセキュリティ性をアピールすると良いでしょう。 今回は、インターホンのメンテナンスを怠るリスクをはじめ、インターホンのメンテナンス方法と料金相場を解説します。 インターホンが壊れている一戸建ては高く売れない訪問販売や不審者が訪ねてきた場合のことを考えると、玄関を開けずに来客への対応ができるインターホンは生活の必需品といえます。インターホンが壊れていれば、来客があるたびに玄関まで出向いて相手の姿を確認しなければならないので、移動や会話の手間も増えてしまいます。 また、中古住宅の購入直後は、荷物の搬入や知り合いを招いての食事など、何かと来客が増えます。故障していたり壊れそうな状態のインターホンをそのままにして家を売ってしまえば、購入後にクレームが入る可能性もあります。 内覧時、ドアベルの音が知りたい、またはカメラの角度や画像のきれいさをチェックしたいという理由でインターホンのチェックをする人も少なくありません。インターホンが壊れていると物件の評価が下がってしまい、一戸建ては高く売れなくなってしまうのです。 ●インターホンの故障が空き巣等の被害を招いてしまう「警察庁住まいる防犯110番の資料(リンク先:https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_e_1.html)」によると、家に忍び込んで盗みを働く空き巣等の犯人が、「家に人がいるかどうか」をチェックする方法としてもっとも多いのが、「実際にインターホンで呼ぶ」だったことがわかっています。 インターホンが故障している家は、「管理が甘い家」として犯罪者に狙われやすくなってしまうのです。危機管理意識が高く、管理の甘い家は買いたくないという人もいますし、もし一戸建てを売ったあとに買い手が犯罪被害に巻き込まれたら後悔してしまうでしょう。だからこそ、インターホンは壊れる前にメンテナンスしておくべきなのです。 ●インターホンは10年ごとの交換がおすすめインターホンは、構造上24時間365日ずっと電源が入った状態になるので、パーツ単体で見ると寿命は4年から6年ほどしかありません。JIIA(一般社団法人インターホン工業会)によると、一般家庭用インターホンの交換時期は、きちんとメンテナンスをしたうえでおおよそ10年だとされています。 多くの人は一戸建てを建てたときにインターホンを設置するので、築10年以上経過している場合は交換を考えましょう。 ●古い(15年以上)製品だと修理ができないなお、インターホンのメーカーは、製造後7年ほどしか修理用のパーツを保持していません。15年以上前に作られたモデルだと、修理したくても修理できない場合もあります。古いものになればなるほど、修理ではなく交換によるメンテナンスが必要になります。 ●セキュリティ機能つきインターホンの導入でライバル物件に差をつけようインターホンには、音声だけでやり取りするタイプとカメラで映像も確認できるモニター付きのタイプの2種類があります。なかでも、広角レンズの採用で死角をなくし、画素数のアップによって鮮明な映像を映せるタイプの製品は防犯面で役立つので人気です。 製品によっては、人感センサーを設置して人がくると自動で録画を始めたり、熱検知器などのセンサーとつながっていて火事が起きたときにアラームで知らせてくれたりするものもあります。よりセキュリティ性能が高いインターホンに交換すれば、ライバル物件と差別化できるのでおすすめです。 インターホンのメンテナンス方法と料金相場まとめ●自力でできるメンテナンスはごく一部インターホンの修理や交換は、ごく一部のタイプを除いて基本的に自分ではできません。たとえば、壁のなかにある配線をいじる場合は電気工事士の資格が必要です。定期的に掃除をして機能に問題ないかをチェックし、問題を見つけた場合はすぐに業者を呼びましょう。 ●インターホンの修理は1万円前後インターホンの修理は、製品にもよりますが、部品代と工事費を合わせて1万円前後です。 ●インターホンの交換は3万円から10万円音声のみの安価なインターホンなら3万円程度、高機能なものだと10万円前後で交換できます。 まとめインターホンが壊れていると、買い手の心象も悪くなりますし、犯罪者に目をつけられやすくなってしまうので、定期的にメンテナンスしましょう。防犯性の高いインターホンを導入すれば、同じような条件を持ったライバル物件との差別化もできます。修理や交換をメーカーに頼むと高くついてしまうことも多いので、地元の不動産会社を通じて信頼できる電気工事業者を探すのがおすすめです。 
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