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column 235.
大手VS地域密着型!遠隔地の持ち家売却にはどちらの不動産業者がおすすめ?2018-11-27
遠隔地の持ち家売却には、不動産業者の協力が不可欠です。ただ、遠方にある持ち家売却を進める場合、全国展開している大手の不動産会社を利用するのか、それとも持ち家の近くにある地元の不動産業者を頼るのかを考える必要があります。 そこで今回は、近くにある大手不動産会社と遠方にある地域密着型不動産業者なら、どちらの方がおすすめなのかを解説しました。 大手の不動産会社に依頼するメリットまずは、大手不動産会社を利用するメリットを見ていきましょう。 ●最寄りの店舗が近くにある
大手の不動産業者に売却を依頼するメリットは、気軽に売却できることです。 しかし、大手の不動産会社は全国展開しています。購入希望者の対応や内見の受付といった現地での作業は持ち家の近くにある店舗に任せ、状況の確認を自宅近くにある店舗で行えば、売却手続きにかかる手間を大幅に短縮可能です。 ●連絡の受け答えが比較的スムーズ大手の場合、営業マンやスタッフの数が多いため、問い合わせへの返答等もスムーズにもらえるでしょう。 大手の不動産会社に依頼するデメリットつづいて、大手の不動産会社に依頼するデメリットをご紹介します。 ●高額売却するのが難しい
大手の不動産会社に依頼するデメリットは、住宅の高額売却を狙いづらいこと。 持ち家を高額売却するためには、住宅や地域のニーズに詳しい現地の担当者と密なコミュニケーションを取る必要があるため、間に人を経由すると、情報のやり取りに不備が出やすいのです。細かい調整ができないため、相場に近い無難な金額で持ち家を売ることになります。 ●地域によっては売り物件のある土地が営業エリア外の場合がある
大手といっても、売りたい持ち家の近くに店舗があるとは限りません。 地域密着型の不動産業者に依頼するメリットでは、地域密着型の不動産業者に、持ち家売却を依頼するメリットは何でしょうか。 ●地域のニーズを理解している地域密着型の不動産業者は、
といった細かいデータをたくさん持っています。 ある程度のデータならもちろん大手の不動産業者も持っていますが、不動産売買は地域ごとの特性も大きいもの。地域に合った物件の売り込みができるのは、地元の不動産業者ならではの強みです。 ●細かな工夫で高額売却を狙いやすい大手の場合、時間や手間をかけて高額売却を狙わなくても、ある程度の金額で次つぎに物件をさばいてしまった方が簡単に利益を出せます。そのため、営業マンも時間をかけ、熱心に物件を売り込んではくれません。 一方、大手よりも集客力の弱い地元の不動産業者は、一件ごとの取引金額を引き上げるための努力をしてくれます。
といった提案を行い、持ち家の高額売却をサポートしてくれるのです。 地域密着型の不動産業者に依頼するデメリット●店舗までの移動に時間と交通費がかかる地域密着型の不動産業者に依頼するデメリットは、移動時間と交通費がかかることでしょう。ただ、何度かは現地に向かう必要があるのは大手に依頼した場合も同じです。最初の数回しっかり打ち合わせをして、後はメールや電話で連絡してもらうようにしておけば、交通費や移動時間は最小限に抑えられます。 ●業者によっては連絡や問い合わせへの返答が遅れがち人員が限られている地元の不動産業者は、営業マンが一人で担当する案件が多く、連絡が遅れることも少なくありません。業者選びをする際に問い合わせのレスポンスを確認して、対応が遅い業者は避けるようにしましょう。 持ち家の高額売却を狙うなら地域密着型の不動産業者がおすすめ!
遠隔地の持ち家を高く売るなら、全国展開している大手の不動産会社よりも、物件がある地域で営業している地域密着型の不動産業者がおすすめです。 まとめ不動産では、誰でも名前を知っているような大手だから高く売れる、すぐに売れるというわけではありません。地域のニーズを捉え、少しでも高く売れる工夫を惜しまず提案してくれる地域密着型の不動産業者を選びましょう。 弊社では、仙台を中心に多数の不動産取引を行っています。仙台にある持ち家売却を考えている方は、お気軽にご相談ください。 |