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				実家は売るべき?それとも賃貸すべき?メリットとデメリットを徹底比較2019-03-27
 
		「処分するのが面倒くさい」 といった理由で、住まない実家を持ち続ける人は多いです。 ただ、家は使わないと急速に劣化していきます。持っていても維持費がかかるだけ資産的にマイナスなので、せっかくなら実家を売るか賃貸に出してかかったお金を回収しましょう。 とはいえ、実家を売るか賃貸に出すか、どちらのほうがお得なのかは経験がないと分かりません。今回は、売却と賃貸それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。 実家を売るメリット・デメリットまずは、実家を売却する場合のメリットとデメリットを押さえていきましょう。 ●維持費が不要になる
		実家を売る最大のメリットは、「家を手放せばそれ以上維持費がかからない」ことです。 また、管理されていない不動産は衛生面や安全面の問題があるため、定期的に掃除やメンテナンスも必要不可欠。しかし、実家を売ってしまえばお金を払う必要はありません。 ●まとまったお金が手に入る
		不動産は高額な資産です。うまく売却できれば、まとまった現金を手に入れられます。 ●古い家や駅から遠い場所にある家は希望額で売るのが難しい
		思い入れのある実家を売る際、「できれば高く売りたい」と思うのは当然です。 需要の少ない不動産は、売却できるまで時間がかかることも多く、売却額も安くなりがちなので、実家の立地や状態によっては希望額で売れない可能性も考えておく必要があります。 ●物件によっては売却するための準備にお金がかかる場合もそのまま売りに出しても高額売却や短期売却を望めない物件でも、リフォームやリノベーションできれいにしたり、実家を解体して更地にしたりすると、相場以上の金額で売却可能です。ただし、これらの準備には当然時間もお金もかかります。 また、お金をかければ確実に高く売れるわけでもありません。どうすれば高く売れるのかの見極めも必要です。 実家を運用するメリット・デメリット続いて、実家を賃貸物件として運用するメリットとデメリットを見ていきましょう。 ●家を売らずに維持費を稼げる
		実家を賃貸に出す一番のメリットは、家賃収入が入ってくること。 また、家は誰かが住んでいないと湿気等で劣化しますが、賃貸で利用してもらえば住宅の寿命を維持しやすいのもメリットです。 ●賃貸に出しても入居者が見つかるとは限らない
		賃貸市場で人気があるのは、利便性の高い駅チカのマンション。 基本的には、知り合いなど信頼できる借り主を見つけられる場合に、実家の賃貸を考えると良いでしょう。 ●賃貸物件の維持・管理にもお金がかかる賃貸物件の場合、電気・水道・ガスなどのインフラをはじめ、経年劣化で壊れた設備の修理費用や、定期的な住宅のメンテナンス費用などを物件の持ち主が負担します。 入居者がいてもいなくても、定期的なメンテナンスは必要です。また、入居者探しの広告にもお金がかかります。 ●「誰かに貸している」ことでトラブルになる場合も
		日本では、居住者の権利が強いです。 また、住まいを乱暴に扱う入居者や、ご近所トラブルを起こす入居者、勝手に家をリフォームする入居者を入れてしまうと、様々なトラブルにつながります。 多くの場合住まない実家は売ったほうが良い賃貸で成功するのは、 
		「最初から立地や収支の見通しが立っている高条件の家」 がいる物件が多いです。 実家をただ賃貸に出すだけでは、多くの場合維持費や広告費を回収できません。また、賃貸には賃貸のノウハウも必要になります。 お金や手間、トラブルのことを考えると、住まないのであれば実家は売ったほうが良いのです。 まとめ
		多くの場合、実家は売るのも賃貸に出すのもお金と手間がかかります。 実家を売るか賃貸に出すか迷っている人は、ぜひ一度当店へお問い合わせください。  |