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				2019年は地方の土地が熱い!路線価から見る不動産の売り時とは2019-08-06
 宮城県内に不動産を所有しているなら、できるだけ2019年中に不動産売却を手放しましょう。 
		基本的に、不動産に特定の売り時はありません。 今回は、路線価の状況から不動産の売り時を見極めるポイントや、どうして宮城県で不動産を売るべきなのかを解説していきます。 路線価とは●国税庁が発表する土地の価値基準
		路線価とは、国税庁が毎年独自に調べて発表している、土地の価値基準です。 なお、土地の価値基準として使われるのは、以下の4種類です。 
 路線価は、「道路に接する土地1平方メートルあたりの価格」を示す基準。 ただ、路線価や公示価格といった土地の価値基準を知っていると、不動産市場の状況や盛り上がりをある程度推察できます。 ●路線価の推移で不動産市場の盛り上がりがわかる
		時価を除いた公示価格・固定資産税評価額・路線価は、国土交通省や国税庁といった行政によって決められています。 そのため、路線価が前年より上がっているのか、それとも下がっているのかがわかると、土地の需要や不動産市場の盛り上がりをある程度判断できるようになります。 最新の不動産動向を知りたい場合は、リアルタイムの取引結果を反映している時価や相場を調べるのが一番でしょう。 しかし、市場での不動産取引価格は頻繁に値動きするうえに物件ごとの価格差も大きいため、不動産業者でないとなかなか詳細を調べられません。 その点、路線価は毎年同じ時期に発表されるため、不動産に詳しくない人でも簡単に推移を把握できます。 宮城県内の路線価が4年連続で上昇中●宮城県の路線価の上昇率は全国でも上から3番目
		2019年7月1日に発表された路線価を見ると、宮城県の路線価は全国でもトップ3に入る上昇率でした。(※1) 路線価の推移を考えると、宮城県は順調に土地の需要が高まっていると考えて良いでしょう。 ●宮城県内でもとくに仙台市の中心部に人気が集中している宮城県内の平均路線価は7年連続上昇中ですが、すべての地域で一律に路線が伸びているわけではありません。 
		とくに人気があるのは、宮城県の県庁所在地である仙台市の中心部、青葉区です。 (※1)国税庁:路線価 宮城県内の路線価が4年連続で上昇中●宮城県は不動産の売り時に突入している
		宮城県内において、2019年は不動産の売り時です。 
 
		という状態でした。(※2) 2020年に控えている東京オリンピック後、地方都市の地価がどう変化するかはわかりません。 だからこそ、地価が上昇している内に住まいを手放すことをおすすめします。 (※2)仙台市 推計人口及び人口動態:令和元年7月1日現在 ●電車や地下鉄沿線・中心部の土地は売り時を待つのも手電車や地下鉄の沿線、また仙台市中心部の商業地に不動産を所有している場合、あえて売り時を待つのもひとつの戦略です。 一般的な住宅地に比べて、商業地や駅の沿線は地価が下がりづらいため、ぎりぎりまで地価が上昇するのを待ってから売却した方が利益を大きくできるでしょう。 まとめ
	宮城県は、7年連続で路線価が上昇している隠れた人気エリアです。 
	ただ、持っている土地によって、具体的な販売戦略や売り時は変わってきます。 
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