| 
				 
	
<< 2025年11月 >> 
		   
 月間アーカイブ 
  
  | 
		   
	 
					column 331.
					
					 
				不動産を高く売るコツ!他人に貸している不動産を売るときの注意点2019-12-24
 
		他人に貸し出して賃料を取っている物件をできるだけ高く売るためには、定期メンテナンスが必要不可欠です。 そこで今回は、他人に貸し出している賃貸物件を少しでも高く売却するコツや、売却時の注意点について解説していきます。 賃貸物件の資産価値を維持するためにはメンテナンスが必要不可欠●賃貸物件の売却額は「収益性の高さ」で決まる
		「マイホーム」 など、住むことを目的とした住宅の売却額を左右するのは、ほとんどの場合、立地です。 
		駅前など、立地条件の良い場所にある不動産は、多少築年数が古くても好条件で売却できます。 
		居住用の不動産は、地域の相場や物件の現況から査定額を計算しますが、賃貸物件の場合「購入後どの程度の利益を期待できるのか」で査定額が決まります。 
		賃貸不動産を購入する層は、基本的に投資や資産形成をするために物件探しをしています。 修繕費を積み立てて定期的に大規模修繕を依頼しよう
		収益性が売却額を大きく左右する賃貸不動産売却では、「いかに建物の寿命を伸ばして資産価値を長持ちさせられるか」が重要になってきます。 
		一戸建てもマンションも、基本的には約10年で外壁の塗装がはがれたり、防水工事の効果が薄れてきたりします。 不動産を長持ちさせるためには、 
 といった大規模修繕工事を定期的に行う必要があるのです。 
		ただし、大規模修繕工事には、数十~数百万円単位のお金がかかります。 賃貸不動産は「寿命を迎える前に売る」のが鉄則賃貸不動産売却の注意点として、押さえておきたいのが売却のタイミングです。 物件にもよりますが、基本的に大規模修繕を3回実施した物件は、寿命を迎えて修繕だけでは住まいの問題を解決できなくなってきます。 
		賃貸物件は、居住用の物件に比べて人の出入りが激しい分、建物や設備の劣化も早いです。 賃貸不動産売却は売却相手を厳選することも大切賃貸不動産の売却を成功させるコツとして、ぜひ知っておいて欲しいのが買い主の厳選です。 賃貸不動産を購入するのは、 
 のどちらかに限られます。 資金力でいえば、個人投資家よりも企業として活動している不動産業者の方がお金を持っているため、不動産をできるだけ高く売りたい場合は業者向きの宣伝広告をするのがおすすめです。 
		一方、売却相手を増やして少しでも早く物件を売却したい場合は、個人投資家でも手を出しやすい価格設定をするといったテクニックが使えます。 まとめ賃貸物件を売却する場合、居住用物件とは違った販売戦略を考える必要があります。 賃貸用の不動産は、物件の査定でも相場より収益性が重視されるため、定期メンテナンスや大規模修繕にお金をかけて資産価値を維持することが大切です。 また、賃貸物件としての寿命を迎えてから売却を検討しても、多くの場合買い主を見つけられません。 賃貸物件には売りどきもあるため、信頼できる不動産業者と相談しながら、もっとも高く売れるタイミングを探りましょう。 
  |