| 
				 
	
<< 2025年11月 >> 
		   
 月間アーカイブ 
  
  | 
		   
	 
					column 360.
					
					 
				事故物件はどうやって売るべき?売却時の注意点を解説2020-03-25
 
 といった事故物件は、一般的な不動産に比べて売却の難易度が高いです。 そこで重要になってくるのが、「訳あり物件を売る適切な方法や注意点」を理解していること。 今回は、事故物件の売り方や、売却時に押さえておきたい注意点などを解説します。 そもそも事故物件とは事故物件とは、いわゆる自殺や犯罪被害の現場になってしまった不動産のことです。 具体的にいうと、 
 といった物件が事故物件として扱われます。 上記のような事故・事件の現場となった物件は、実用上問題がなくても「縁起が良くない」「何となく気になる」と感じる人が多いため、買い主を見つけることが難しくなります。 なお、ひとり暮らしの高齢者が孤独死してしまったなど、死因に事件性がない場合は、事故物件として扱われない場合もあります。 事故物件のおすすめ売却方法●市場で売り出す場合は説明をつけたうえで値引きしよう多くの場合、事故物件は築年数や間取りなどで決まる地域の相場では売却できません。 
		中古不動産市場では、基本的に近所で同じような価格・条件の物件が販売されています。 
		そこでおすすめしたいのが、説明付きで値引きするという売り出し方。 
		このとき、理由をつけずに値引きをするのは逆効果です。 
		また、ただ単に事情を説明するだけでなく、対策や現状について補足するのも効果的です。 ●不動産買取に対応している業者へ売却する
		「事件がニュースになってしまったため買い手がつかない」 不動産の買取業者とは、名前の通り不動産売却の仲介や新築物件の施工だけでなく、自社で不動産を買い取っている業者のことです。 
		ただ、すべての不動産業者が物件の買取に対応しているわけではありません。 
		ただし、不動産買取業者に売却する場合、市場で売るよりも価格は安くなります。 ●建物を解体して更地の状態で売る建物を解体して、更地にしてしまえば、一般的な土地として売却できます。 解体工事にもお金がかかるので、誰にでもおすすめできるわけではありませんが、どうしても事故物件を売却できない場合の手段として知っておくと良いでしょう。 ●時間の経過を待ってから売るのも一つの手「事故直後の事故物件は避けたいものの、事故が起きてから数年経過していればあまり気にならない」という人は少なくありません。 そのため、ある程度時間が経過するのを待ってから売却を始めるという選択肢もあります。 事故物件売却時の注意点●売り主は事故について詳しく業者と買い主に伝える必要がある事故物件売却では、「事故物件であること」を業者や買い主に隠して売ってはいけないという決まりがあります。 事故物件を始めとする訳あり物件は、売り主として問題の内容を告知する義務があります。きちんと説明できるよう、あらかじめどのような事故があったのかをまとめておきましょう。 ●2020年4月以降は事故内容の書面化も必要2020年4月以降に施行される改正民法によって、事故物件の告知義務を始めとする「手放した不動産に問題があったとき」の責任が重くなります。 従来の法律では、「買い主が知らなかった問題点が発覚したとき」に売り主が賠償などを請求されていましたが、法改正後は「書面に載っていない問題」の責任を追求されるようになるので、法改正に合わせた書面作りの知識も必要です。 まとめ
		事故物件は、住居として問題がなくても心理的に避けたいと考える人が多いため、そのまま売り出しても買い主が見つかりません。 売り方や契約の仕方といった注意点が多いので、事故物件売却について悩んでいるなら、不動産売却から不動産の買取まで幅広く対応している当社にご相談ください。 
  |