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column 40.
相場より安く出したのに、マンション内を掃除してなかった為に売れなかった体験談2017-02-03
マンション売却で意外と大切なのが、物件をぴかぴかに磨いておくということです。見学者からすると物件がキレイかどうかは第一印象に大きな影響を与えるからです。 今回は、実際にマンションを掃除してなかったが為に売れなかった方の体験談も交えてご紹介します。 マンション売却において大切なことはぴかぴかに掃除しておくことマンションの価格は主に立地や築年数で決まりますが、それは売主にとって工夫のしようのない部分でもあります。 売主にとってマンション売却でできる工夫で大切なことは、マンションをぴかぴかに掃除しておくというシンプルなものです。
具体的には、以下の3つをきれいにしておくようにしましょう。 ●居室内の清掃居室内に関してはフローリングや壁紙の汚れをとっておくことと、汚れの目立ちやすい水回りをぴかぴかに磨き上げておくことが大切です。 また、玄関部分は第一印象を良くするために、ベランダは細かい部分まで手入れが行き届いていることを示すためにきれいにしておきましょう。 ●マンションロビーの清掃マンションの共用部分であるマンションロビーも気が付いたところをきれいにしておくと良いです。１人では難しそうであれば他の入居者に声をかけたり、管理組合に相談したりしても良いでしょう。
居室の玄関同様、マンションロビーの清掃も第一印象を良くするために大切なことです。 ●集合ポストの清掃中古マンションで意外と見られているのが、集合ポストです。集合ポストを見てそのマンションにどんな人が住んでいるのか調べると言う方もいらっしゃいます。 基本的には他の居住者の方のものなので細部までキレイにすることは難しいですが、自分でできる範囲で掃除をするか、場合によっては管理組合に話をしてみると良いでしょう。 以下で、実際に相場より安く出したのにマンション内を掃除してなかった為に売れなかったYさんの体験談をお伝えします。 マンションが遠方にあったため、掃除が疎かにYさんは１年前に仕事の都合で転勤が決まりましたが、隣県だった為最初は売却するかどうか決めることなく賃貸マンションに家族皆で引っ越しました。 将来的にマンションに戻ることも考えていたのですが、どうやら今の職場に数年、もしくは数十年留まることになりそうなこともあり、こちらで新しく一戸建てを購入しようと思い始めていました。 そこで取り組み始めたのが、隣県に残したマンションの売却です。 今の住まいから売却マンションまでは片道３時間の距離
今の住まいから売却マンションまでは片道３時間の距離があることもあり、マンションの売却については不動産会社に任せることにしました。
不動産会社との打ち合わせは順調に進み、希望価格よりは少し安くなりましたが不動産会社が弾き出した査定額で売却を開始することにしました。 不動産会社からは売却価格の値下げの提案を受けることになってしまいました。 できれば売却価格を下げることはしたくなかったのですが、不動産会社から再三の提案を受けて渋々値下げを決行。これで売れるはずと思っていました。 しかし、いざ蓋を開けてみると１０ヶ月経っても購入希望者は現れず、見学者は値下げする前より少なくなってしまっていました。 マンション売却の場合、第一印象が大事！
Yさんはマンションが売れない理由が何か分からないままでした。 すると、住んでいた時はラグマットや家具で隠れていたフローリングの傷や玄関周りの汚れが何もなくなると目立ち、なんだかみすぼらしい印象となっていることに気づきます。 これは失敗だった・・・と気づいたYさんは休みの日に部屋の中をキレイに磨きあげ、また敷地内に生えている草も取ることにしました。 ついでに、こんな状態なのに何も忠告をくれなかった不動産仲介会社に見切りをつけ、新しい不動産仲介会社に仲介を依頼することに。
新しい不動産会社の担当者はやはり物件の清掃が行き届いていなかったことが売れなかった理由だということと、清掃の際に特に気をつけておくべきポイントまでアドバイスをくれました。 まとめYさんの場合、最初に仲介を依頼した不動産会社が清掃についてアドバイスをくれていればもっと早く売却できていたかもしれませんが、Yさん自身もマンションの掃除を甘くみていたことが問題だったと言えるでしょう。 マンションの清掃はしっかり行うとともに、問題があればちゃんとアドバイスをくれる不動産会社を選ぶことが大切です。
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