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column 426.
当てはまったら要注意!不動産売却の良くある失敗を紹介2020-11-05
一戸建てやマンション、土地といった不動産の売却は、ほとんどの人が生まれて初めて経験します。 ただ、不動産売却における失敗の多くは、「こういう失敗がある」という知識を持っておくだけで、ある程度、回避可能です。 そこで今回は、不動産売却の良くある失敗事例を通じて、不動産売却の注意点をご紹介します。 不動産売却の良くある失敗事例●悪徳業者に仲介を頼んでしまった
不動産売却をするうえで、もっとも注意して欲しいのが物件を安く買い叩こうとする悪徳業者との契約です。
など、対応に疑問を感じたら、違う不動産業者への乗り換えを考えましょう。 ●相見積もりを取らずに不動産業者を決めた不動産を売却するときに、「有名な会社だから」「自宅から近いから」「知人に紹介されたから」といった理由で、すぐに不動産業者を決めてしまうのはおすすめできません。
不動産の売却を中心に行っている業者でも、「一戸建ての売買がメイン」「ビジネスに向いたオフィスビル等の取り扱いが多い」など、業者によって得意分野は違います。 ●売り出し価格が高すぎた不動産を売るときは、「売り出し価格」を決めてから買い主を探し、買い主候補と交渉して最終的な売却額を決めるという流れが一般的です。
ただし、そもそも売り出し時点の価格が高すぎると、優良物件であっても売れません。 ●安易な値引きに応じてしまった
不動産売却では、多くの購入希望者から「もう少し安くして欲しい」「この金額なら買える」といった値引き交渉を持ちかけられます。
そのため、基本的には値引きは断るのがおすすめです。 ●売却額が思ったより安く住宅ローンを完済できない
売却額よりも住宅ローンの残高が高く、ローンを完済できない状態、いわゆるオーバーローンになってしまうというケースです。 まとめ
「高く売れない」「買い主が見つからない」「悪徳業者にだまされてしまった」など、不動産業者における多くのトラブルや失敗は、良くある失敗事例と対策を知っておけば回避可能です。
ただし、不動産売却は、早くても3ヵ月ほどの時間がかかる気長な手続きです。
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