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column 578.
今日から使える!不動産売却に役立つ掃除の基礎知識2022-07-14
不動産を好条件で売るためには、明らかにほかの物件よりも良いと感じてもらえる魅力が必要です。
ただ、不動産市場で売却されている住宅は、その多くが間取りも広さも価格も似たりよったりなので、なかなか差別化できません。 今回は、不動産売却に役立つハウスクリーニングの基礎知識をお伝えしていきます。 家のきれいさは不動産売却の結果を左右する
きれいな家と汚い家を比較した場合、価格や間取りが同程度なら、売りやすいのはきれいに掃除されている住宅の方です。 お金をかけられるならハウスクリーニング業者に依頼しよう
もし、住宅の売却期間が決まっていたり、予算に余裕があったり、事情があって掃除をする余裕や時間がなかったりするなら、ハウスクリーニング業者に依頼を出しましょう。
今回ご紹介する掃除の知識やテクニックは、あくまでも一般人ができる程度のものに過ぎません。 売却物件を自分で掃除するときに役立つ基礎知識●金属部分は金属磨きを使ってピカピカに
ドアノブやキッチンのシンクなど、金属部分は金属磨き用のクロスやペーストを使って掃除するのがおすすめです。 ●しつこい水垢はクエン酸で対処
浴室やキッチンのしつこい水垢汚れは、ミネラルなどが固着したアルカリ性の汚れなので、クエン酸を使って簡単に落とせます。 ●フローリングや壁の皮脂汚れはアルカリ性洗剤で落とせる
手垢を始めとする皮脂汚れは、アルカリ性の洗剤で落とすのがおすすめです。 ●エアコンを試運転して気になる匂いを除去
夏場や冬場に内覧を行う場合、窓を締め切って空調をつけておくことになります。
幸い、エアコン内部のほこりや汚れは、部屋の窓を開け放ち、温度設定を18℃にして10分から30分試運転すればある程度、落とせます。 ●消臭剤は香り付きのものではなく無臭タイプを使う
売却物件を掃除する際に見落としやすいポイントの一つに、家の匂いがあります。
ただ、香り付きの消臭剤は、内覧者の好みに合わない可能性もあります。 まとめ
ドアノブやシンクがくすんでいる家や水垢・皮脂汚れがこびりついている家、気になる匂いのある家などは、内覧で良い印象を持ってもらえません。
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