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				査定額は自分でも計算できる?査定のやり方や種類について解説2022-10-17
 
		「不動産の売却価格を知りたいけど、業者に頼むと契約を迫られそうで不安」「業者に相談する前に査定額を知っておきたい」という方は、査定額を自分で計算してみましょう。 この記事では、不動産の査定額を自分で計算する方法や、自分で査定をしてみるメリット、業者が行う査定との違い等を解説していきます。 不動産の査定額はある程度自分でも計算できる●固定資産税の納税通知書から計算する
		不動産の査定額を自分で計算する最も簡単な方法は、固定資産税評価額を使うやり方です。 
		ただ、固定資産税評価額はあくまでも課税用の数値なので、時価よりも30%ほど安くなるように調整されています。 なお、固定資産税評価額は、毎年4月から6月に自治体から送られてくる「固定資産税の納税通知書」に記載されているので、手元に通知書が残っていればいつでも計算可能です。 ●近隣の不動産売買データからおおよその査定額を見極める
		より実際の売却価格に近い不動産の査定額を知りたい場合は、売りたい不動産の金利で同程度の条件を持った不動産がいくらで売れたのかを調べ、平均を取るという方法が使えます。 基本的には、不動産の物件情報サイトを使って現在似たような不動産がいくらで販売されているのか集計したり、全国の不動産取引データをまとめたサービス、「REINS Market Information」で不動産売買事例を調べたりして、価格情報を集めると良いでしょう。 
		とはいえ、取引事例比較法で精密な査定を行うためには、数多くの取引データや不動産価値の判定基準に関する知識が不可欠です。 不動産業者へ査定をお願いする前に査定額を調べておくメリット
		不動産業者へ査定をお願いする前に自分で査定額を調べるメリットは、不動産業者の査定が適切かどうかを判断する基準を作れることです。 
		ただ、なかには売り主側が不動産に詳しくないという点に漬け込んで、相場から外れた査定額を提示してくる業者もいます。 売りたい不動産の査定額を自分で調べていれば、「どうして査定額が相場から外れているんだ」と疑問を持てるため、 
 といった被害を受ける前に契約を断れるようになります。 不動産査定の種類を紹介●机上査定
		机上査定は、最も簡易的な不動産の査定方法です。 
		ただ、精度に関しては訪問査定に劣ります。 ●訪問査定
		訪問査定は、不動産業者の職員が現地で不動産をチェックし、書面上で分かるデータだけでなく劣化や故障の有無等も含めた査定額を出してもらうやり方です。 まとめ
		不動産の査定額は、固定資産税評価額から逆算したり、過去の取引事例から平均値を出したりすれば自分でも計算できます。 
		ただ、自分で不動産の査定額を計算しても、プロの査定ほど詳しい数値は出せません。 
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