|
<< 2025年12月 >>
月間アーカイブ
|
column 667.
不動産売却の初心者が知っておきたい売却手続きの流れ2023-07-27
不動産売却は、時間も手間もかかる大きな取引です。 そこで今回は、一般的な不動産売却手続きの流れと、不動産売却を進める際に知っておきたい注意点を解説していきます。 不動産売却手続きの流れ●売却したい物件の査定を受ける
不動産売却の第一歩は、売りたい土地や建物の査定を受けることです。 ただ、査定を頼む業者数が少ないと、査定結果に偏りがあっても気付けないため、不動産査定は2~3社程度に依頼するのがおすすめです。 ●不動産業者を決めて媒介契約を結ぶ
一通り査定を受けた後は、信頼できる不動産業者を選んで、媒介契約を結びます。 ●売り出し価格を決める
不動産には定価という概念がないので、不動産を売るときは売り主が売り出し価格を決めることになります。 ●広告を出して買い主を探す
売り出し価格を決めたら、物件広告を出して買い主を探し始めます。 ●売買契約を結ぶ
買い主が見つかり、内覧対応を経て不動産を気に入ってもらったら、売買契約を締結します。 ●売却代金を受け取って不動産を引き渡す
売買契約書を交わした後、おおよそ1ヵ月ほどで物件の引き渡し日がやってきます。 不動産売却を進めるときの注意点●手数料や税金がかかる
不動産を売るためには、業者へ支払う仲介手数料や、売買契約書の作成時に納める印紙税などの負担が必要です。
各種手数料がいくらかかるのか、税金がかかるのかどうかは人それぞれですが、売却価格さえ分かれば必要額を試算可能です。 ●値引きや修繕が必要になる場合もある
物件の状態や需要と供給のバランスによっては、不動産を値引きしたり修繕・リフォーム工事が必要になったりすることもあります。 まとめ不動産売却は、売却が終わるまで3ヵ月から半年ほどの時間がかかる手続きです。 ただし、不動産売却の流れを知っていれば、「早目に気になる業者をピックアップしておこう」「地域の相場を調べておいて売却価格の設定を間違えないようにしよう」と先回りして準備できるため、手続きをスムーズに進められます。 売却手数料や税金の支払い、修繕工事の手配など、段取り良く進めていくことが大切なので、信頼できる不動産業者と相談しながら物件に合った売却プランを練りましょう。 |