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column 681.
新築物件に住めなくなった!賃貸と売却それぞれのメリットを比較2023-11-06
家を新築で買った・建てたにも関わらず、親の介護や遠方への異動などの事情によって、マイホームに住めなくなってしまう方は少なくありません。 そこで重要になってくるのが、新築の家を賃貸に出すのか、それとも売却するのかの選択です。
賃貸にも売却にも、それぞれのメリットがあります。 新築を賃貸する場合のメリットとデメリット●家賃収入を得られる
新築物件は、築浅物件や築年数の古い住宅に比べて、賃貸物件としても需要が高いため、借り主を見つけやすいです。 ●景気の変動に強い
不動産の家賃は、景気が上がってもすぐには上がらず、逆に景気が下がってもすぐには下がりません。 また、新築の場合、仮に景気が悪く借り主が見つからなくても、親戚や知人に住んでもらって物件を維持し、景気が回復してきたら別の借り主を見つけるといった方法も取れます。 ●大家としての管理やメンテナンスが必要
一方、賃貸物件を運用するには、管理とメンテナンスが必要不可欠です。 新築を売却する場合のメリットとデメリット●大きなキャッシュが手に入る
不動産は、築年数が浅ければ浅いほど高額売却できる可能性が高くなります。 ●不動産の管理が不要になる
新築を売却すれば、住宅を管理したり掃除をして維持したりする必要がなくなります。
また、新築住宅を手放せば、固定資産税を支払う必要もありません。 ●売却のタイミングや業者選びによっては損をすることも
不動産の資産価値は、時期によって変わります。
また、不動産業者の実力が足りなかったり、悪徳業者と契約してしまったりした場合、不動産を適正価値で売却できません。 新築を賃貸するか売却するかはどうやって決めるの?●家を売りたくない・将来戻ってくる・儲かるなら賃貸
多少管理のコストを負担しても良いから家を持っておきたい、将来的に自分が買った家に戻ってくる予定がある、または賃貸に出すと儲かる場合、賃貸に出しましょう。 ●物件の管理が面倒なら売却
物件の管理をするのが面倒くさい、またはまとまったキャッシュを手に入れたいなど、新築の家に執着がない場合は売却をおすすめします。 まとめ新築の住宅を賃貸するか売却するか迷った時は、「家を持っていたいか」「家を維持するためのコストや労力を負担できるか」を考えましょう。
新築物件は、貸しても売っても儲かりやすい不動産です。 賃貸に出す方が良いのか、売却した方が良いかは人によって異なるため、困ったときは不動産業者に相談して、適切な判断を下しましょう。 |