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column 765.
不動産の売却や住み替えに必要な資金計画の立て方2024-07-16
不動産の売却や住み替えを成功させたいなら、物件の売却活動を始める前に資金計画を立てましょう。
不動産の売却や住み替えには、手数料や税金がかかります。 本記事では、不動産の売却・住み替えに必要な資金計画の立て方と、資金計画を練る際の注意点をお伝えします。 不動産売却の失敗を防ぐ資金計画のポイント●不動産の売却価格を調べる
不動産を売却する場合、最初に物件の売却価格を調べましょう。 ●住宅ローンの完済に必要な額を確かめる
住宅ローンが残っている家を売却する場合、ローンを完済する必要があります。
住宅ローンの正確な残高は、 ●自己資金や親族からの支援をどこまで返済に回せるか計算する住宅ローンの残債よりも、住宅売却価格の方が高ければ、家を売ったお金だけでローンを完済可能です。
ただ、家を売ったお金でローンを完済できない場合、金額的に不安がある場合、自己資金や親族からの援助をどこまで返済に回せるかも計算しておきましょう。 ●売却時の経費を確認しておく
不動産売却時は、以下のような経費が必要です。
特に、仲介手数料は、「不動産売却価格×3%+6万円」と大きな金額になります。 住み替えを成功させる資金計画の立て方●経済力に応じて「売り先行」か「買い先行」かを決める
売り先行とは、先に持ち家を売り、売却代金を手にしてから住み替え先の新居を買う方法、買い先行は、持ち家を売却できていなくても、先に新居を買ってしまう方法です。 ●数ヵ月分の生活費を残せる予算で新居を選ぶ
新居を選ぶ時は、数ヵ月分の生活費を手元に残すことが大切です。 ●返済負担の軽い住宅ローンを組む
住み替えは、住宅ローンの返済負担を抑えることが重要です。 資金計画を立てるときの注意点
不動産売却の資金計画を立てる際の注意点は、とにかく余裕を持たせることです。 まとめ不動産売却を成功させて手元にお金を残したり、住み替えを成功させて新しい環境を満喫したりするためには、余裕のある資金計画が不可欠です。 不動産の適正価格を調べ、ローンの完済に必要な金額を確認し、自己資金や親族から受けられる援助を把握すれば、売却を始める前に収支のバランスを計算できます。 手続きを始めてから計画を修正するのは難しいため、余裕を持った資金計画を立ててから不動産売却を進めましょう。 |