column 587.
休日は宮城県美術館【横山崋山展】に行ってみては?
江戸時代後期、諸角派に属さず、画壇の潮流に左右されない自由な画風、
そしてその独特の筆使いから京都で一世を風靡した絵師がいました。
その名は「横山崋山(よこやまかざん)」。
多くの流派の画法を身につけ、テーマに合わせて自由自在に筆を操る彼の絵画は京都の絵師を始め、
江戸の絵師たちにも大きな影響を与えました。
当時を生きる絵師の中で「横山崋山」の名を知らぬものはいないと言われるほどその名声は日本中に広まりました。
そんな知る人ぞ知る「横山崋山」の絵画展が仙台市青葉区にある「宮城県美術館」で開催されています
2019-05-15