
お風呂でできること
毎日のお風呂でできる簡単なマッサージとトリートメントの方法です。
①シャンプーでマッサージ
シャンプーを手にとり、少量のお湯で薄めて泡立ちやすくします。
3分間、頭皮全体を両手の指を使い、小さくジグザグにマッサージするようにシャンプーします。
決して爪を立てたり、強い力でやらないでくださいね。地肌や髪が痛む原因になります。
3分間行うことにより、頭皮の血行がよくなります。
②トリートメントは放置時間を置いて
シャンプーをよく洗い流したら、髪にトリートメント剤やリンスをよくなじませ、
蒸しタオルで頭をくるみます。
または、頭全体を覆うヘアキャップをかぶります。
トリートメントは時間をかけるほど内部に浸透しますので、
そのまま湯船に入ったり身体を洗ったりして、浴室内で過ごしてください。
目安は約15分。
頭皮は、顔の皮膚とつながっています。
頭皮の皮脂を取り除き、マッサージなどで血流を良くすれば、
顔の血流もよくなり、お肌もキレイになる効果があります。
できれば、毎日継続して行ってくださいね。
美髪の天敵「紫外線」への対策も忘れずに!
頭皮や髪の毛は、思っている以上に紫外線にさらされています。
紫外線は髪のキューティクルを壊してツヤを奪い、パサつきや褐色を招きます。
ですから、UVヘアケアは必須です!
紫外線をシャットアウトするヘアケアを使用したり、帽子や日傘でしっかりUV対策をしましょう。

髪にいい栄養素!
髪はほとんどタンパク質から出来ていますから、まずは良質なタンパク質が必要です。
タンパク質は肉や魚介類、大豆製品や乳製品など比較的多くの食品に幅広く含まれています。
タンパク質はアミノ酸という成分が集まって構成されているもので、なかでも良質のタンパク質とは必須アミノ酸を多く含むものを言います。
この必須アミノ酸が不足してしまうと、髪の悪影響が出てしまい抜け毛や頭皮の血行不良などのトラブルが起こってしまうのです。
タンパク質以外にミネラルも髪の健康維持には欠かせませんし、亜鉛・鉄分・銅も大事な栄養素で、これらは髪の質を維持したり、メラニン色素の合成に欠かすことが出来ない栄養素です。
といっても特殊な献立は必要ありません。野菜、果物、肉、魚、バランスよく摂るのが一番です。
