
天気が悪い時の休日は、どう過ごしていますか。
近くに屋内で遊べる場所があれば良いのですが、そうどこにでもある物でもありませんね。
ましてや、どうしても出かけるとお金がかかります。それならば!家の中で遊びましょう!それも、テレビやゲームではなく、身体を使って遊ぶのです。
宝探しごっこ
遊び方は簡単。宝物を隠して子供たちに探してもらうだけです。
まずは、隠す「宝物」を決めます。
隠す部屋は、1階だけとか、居間だけなど限定しておくと良いでしょう。
水場など危ない場所はやめましょう。宝物の大きさは、大きすぎず小さすぎずがベスト。
この遊び、実は一石二鳥です。
棚の奥に隠そうとしたら、埃がたまっていたとか、引き出しに隠そうとしたらごちゃごちゃだったなど、普段掃除しない場所に目が行くのです。せっかくだから、掃除もしちゃいましょう。
「宝探しごっこをするから、まず掃除をしよう!」と、子供に話し、
一緒に掃除をしながらお互いに隠す場所を心の中で決めるのです。
掃除が終わったら、子供達は部屋から出て、宝物を隠します。隠し終わったら、いよいよ宝探しの始まりです。
子供達は、必死に探すことでしょう。見つけたら、隠し役と探し役を交代してみましょう。

宝あてごっこ
宝探しごっこの上級版です。
こちらは、宝物が何かがわからない状態でスタートします。
隠す人は、隠す場所を決めたら、次に小さなメモにその場所を記します。
そして、そのメモを宝物と違う場所に隠し、そのメモの場所を書いたメモを作ります。
このようにメモを探すメモを作っていき、順番に隠していくのです。
メモを隠した場所も、ストレートに書くのではなく、暗号のように書くと推理力がアップします。
例えば、「冷蔵庫の中」と書くのではなく「寒い場所」とか「白くて四角いもの」などと、連想できるキーワードを書くのです。
一番最初のメモは、手渡しで私、そこからメモを探して、探して辿っていき、最後に宝物を見つけるのです。この場合、宝物は最初から見えているものでもOK。例えば、「居間の時計」が最終的な宝物でもいいのです。
隠す人が、何を宝物として決めたのかを推理するのもおもしろいのです。
メモの数は5個以上あると楽しめます。
天気が悪い日も、こうして家族で遊べば、コミュニケーションもとれ、体も頭も動かせます。そして、掃除まで一緒にできてしまうと良いことずくめです。ぜひ、楽しんでトライしてみてはいかがでしょう。
