宮城県の中では仙台市が最も人口が多く、海が近いことから東北地方としては比較的温暖な気候で人気の街です。
人口も多いことから、賃貸物件で暮らす人もいれば、購入物件で暮らす人もいて住まいのスタイルもさまざま。
そこで仙台市民に「今住んでいるのは賃貸物件？購入物件？」というアンケート実施しました。
結果をもとに、賃貸物件または購入物件を選んだ理由などをご紹介します。仙台での住まい探しの参考にしてみてください。

仙台市民170名を対象に、今賃貸物件に住んでいるのか、または購入物件に住んでいるのかアンケートをとってみました。

・賃貸物件に住んでいる…77名
・購入物件に住んでいる…93名

アンケート結果によると、仙台市民の方は購入物件に住んでいる方の割合が多いことが分かりました。

アンケートの回答結果によると、賃貸物件を選んだ理由として多くの人が、「まだ家を購入するほどのお金が無い」「お金が無いから」「住みたい地域の購入価格が高かった」という金銭的な理由を挙げていました。
次に多かったのが「会社都合」「仕事の転勤のため」「転勤が多いから」という仕事の都合上の理由でした。
また「震災の被災者のため」「持ち家を失った」などと仙台は震災の被害によって賃貸にせざるを得なかった方もいるようです。

アンケートの回答結果で一番多かったのが、「実家なので」「親の意向」「親からの譲渡」という理由でした。
仙台市民の方は既にご両親が購入した持ち家があり、実家で同居しているという方が多いようです。
次に多い理由としては、「結婚を機にマンションを購入」「家族が増えたので」「子供が生まれて一軒家を持ちたいと思った」などという家庭を持ったことがキッカケという回答となりました。

今回は、仙台での住まいは賃貸物件または購入物件どちらを選んだのかについてご紹介しました。
アンケート結果を見ると、貯蓄が増えれば購入物件に暮らしたい、または転勤が無ければ購入したいなど、購入物件での生活に魅力を感じている方が多いようです。