
新しい年を迎え、今年どんな年になるかワクワクしている人も多いでしょう。きっと年末にはどんな一年だったか振り返ったと思います。そして、少なからず、新しい一年はもっと良い年にしたいと思ったに違いありません。 そこで、新年になったこの時期こそ、一年の目標を立ててみませんか。それも、家族みんなで目標立ての時間をとってみてはいかがでしょうか。
目標はなんのため?
そもそも、目標は何のために立てるのでしようか。それは、過去の失敗を繰り返さないためと言えるでしょう。より良い自分になるため、より良い将来のために、理想的な自分を作っていくのです。
絵に描いた餅では意味がない
目標が立派すぎて、目標を掲げただけで満足するようでは意味がありません。他人に発表するためのものではなく、自分自身が確実に向かい合っていける目標の立て方がおすすめです。
しかし、普段からそうした思考をもって生活していなければ、急に目標を立てようと思っても難しいものです。
そこで、目標の立て方のコツをあげてみましょう。
1. 漠然とした思いを書き出してみる
10年後、5年後、1年後の「なりたい自分」を思い描いてみる
2. なりたい自分をジャンルに分ける
1の、なりたい自分は、「仕事」「家族」「友達」「自己啓発」「容姿」「趣味」に分けるとどのジャンルに分類されますか。たくさんある場合は、優先順位の高いものから3つまでとして絞り込みましょう。
3. 3つにしぼったら、それぞれを一枚ずつの紙に書き出し、それに対して1年後具体的にどうなっていたいかを書きます。次に、半年後どうなっていたいか書きます。そして、一ヶ月後の姿も描きます。
こうして自分の目標ができたら、家族の目標も立ててみましょう。個人でやったものと同様に、10年後を思い描いてみましょう。
とにかく、立派すぎる目標は達成できないことが多いので、些細な目標でOKです。 「家族旅行に行く」という目標なら、何月にどこへ行きたいなどと細かいことまで妄想してみましょう。そうすると具体的に何をやるべきかも見えてきます。
ぜひ、家族みんなで一年の目標を立ててみましょう。 そして、家族で立てると良いことがあります。それは、「宣言」と同じようなものなので、言うことでモチベーションをキープしやすくなります。
子供も小さな目標立てのくせをつけると将来役にたつでしょう。大きなことでなくても良いし、年齢によって違うものなので、できるだけ本人が考えて出す目標をつくりましょう。親から「こんなのどう?」と促したりしないように気をつけたいものです。
ぜひ、一年に一度、家族みんなで目標を立てて、それに向かってみてはいかがですか。
