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column 805.
オートロックでも注意は必要!防犯対策の種類やメリットをご紹介2022-09-09
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鍵・金庫のスペシャリスト/防犯アドバイザー
サイトURL:https://kinkoterasu.com/
22歳から鍵職人として始動。 ここでは、オートロック付きマンションを選ぶ際に知っておきたい、オートロックの種類や注意点、防犯のポイントをお伝えします。
ただ、一口にオートロックといっても、鍵のタイプによって侵入のしやすさやメリット・デメリットが違います。 ここでは、オートロック付きマンションを選ぶ際に知っておきたい、オートロックの種類や注意点、防犯のポイントをお伝えします。 オートロックとはどんなもの?●扉が閉まったら自動的に鍵をかけてくれる仕組みのこと
オートロックとは、ドアが閉まると自動的に鍵をかけてくれる仕組みのことです。
そんなオートロックには、いくつかの種類が存在します。 ●集合鍵タイプ
入居するともらえる専用の鍵を使って、解錠するタイプのオートロックです。 ●暗証番号タイプ
エントランスに備え付けられた数字キーで、4ケタの暗証番号を入力すれば解錠できるタイプです。
ただ、解錠用の暗証番号はマンション全体で共有されているケースが多いです。 ![]()
鍵・金庫のスペシャリスト/防犯アドバイザー 住人全員が都度タッチするので、故障して使用しなくなっているところをよく見かけます。 ●カードキー・非接触型ICタイプ
カードキーを差し込んだり、ICチップの入ったカードをかざしたりすることで解錠できるタイプです。 ![]()
鍵・金庫のスペシャリスト/防犯アドバイザー 現在多く採用されているのは、キーヘッドにICチップが埋め込まれているタイプのものがあります。これであれば、鍵と別に持つ必要がないので便利です。鍵(シリンダー)と非接触ICとの複合が一般的です。 ●指紋認証・顔認証タイプ
いわゆる生体認証タイプのオートロックです。 ![]()
鍵・金庫のスペシャリスト/防犯アドバイザー 指紋認証は高齢者の指紋の反応が課題と言えます。 オートロック付きマンションを選ぶメリット●知らない人や不審者が家の前まで入ってこれない
オートロック付きマンションを選ぶメリットは、何といっても防犯性の高さです。 ●訪問販売などの勧誘と対面しなくて良い
オートロックのないマンションだと、訪問販売の営業マンや宗教の勧誘などが直接玄関の前までやってくるので、やり取りを避けられないというストレスがあります。 オートロック付きマンションに入居するデメリット●鍵や暗証番号を忘れると家に入れない
オートロック付きマンションに入居するデメリットは、鍵や暗証番号を忘れたり紛失したりした場合、家の鍵を持っていても帰宅できなくなることです。 やんちゃ盛りのお子さんが、オートロック用の鍵を落としたり壊したりすることもあるので、鍵の扱いには注意が必要です。 ●周りの物件に比べて家賃や管理費が高め
オートロック付きマンションは、防犯設備の導入やメンテナンスにお金をかけているため、近隣にある同じくらいの間取りの物件に比べて物件価格や家賃、管理費が高くなります。 オートロックでも普段から心がけるべき防犯のポイント●自宅の玄関や窓は必ず施錠
オートロックはマンションの防犯性を高めてくれる設備ですが、オートロックがあるからといって防犯意識を緩めてしまうのはおすすめできません。 ●こまめに背後や周囲を確かめてから鍵を開ける
オートロックを解錠するとき、玄関の鍵を開けるときは、周囲の様子を窺うことも防犯のポイントです。 オートロックの鍵を失くしてしまったときは?
オートロックの鍵を失くしたら、すぐにマンションのオーナーや管理会社に連絡することが重要です。 オートロック付きマンションの防犯対策を紹介
個人でできるオートロック付きマンションの防犯対策としては、玄関や窓への補助鍵の設置がおすすめです。 ![]()
鍵・金庫のスペシャリスト/防犯アドバイザー 玄関や窓への補助錠などの防犯対策は、物理的に侵入を防ぐことはもちろんのこと、犯罪者のターゲットから外れるためにも有効です。 まとめ防犯性の高い家を探しているなら、不審者が入って来られないオートロック付きのマンションがおすすめです。
ただ、犯罪者や悪意のある者はセキュリティーをかい潜ってきます。
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鍵・金庫のスペシャリスト/防犯アドバイザー
玉置恭一さん
自宅と連動したものが多く、専門的には逆マスターシステムが組まれたオートロックということになります。