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マンションで飼いやすいペットは?おすすめのペットやペット不可マンションでの扱い2022-09-09
最近は、ペットと一緒に暮らせるマンションが多くなりました。 ここでは、マンションで飼いやすいおすすめのペットや、ペットを飼うときに注意したいポイントについてお伝えします。 まずはペットを飼えるマンションか確認を
マンションでペットの飼育を検討するとき、まず確認したいのが「ペットを飼える物件か」という点です。
「ペット可」であっても、マンションによってルールが異なるため、飼育できる種類や大きさ、頭数などが細かく規定されている場合があります。 ペット可マンションによくあるルール
ペットを飼育できるマンションでよくみられるルールの一つが、ペットの大きさに関する事項です。
大きなペットは、鳴き声や足音が響いたり危害を及ぼす可能性があったりするため、サイズに関する規定を設けたマンションは結構多いです。
また、「予防注射を毎年必ず受ける」「年に1回は健康診断を受ける」といった衛生上の規定を設けているマンションもあります。 このほかにも、「専用庭やルーフバルコニーでの放し飼いは禁止」「ペットをエレベーターに乗せない」「住人からクレームがあった場合は飼育を中止する」など、細かい規定を設けているマンションもあります。 マンションで飼いやすいおすすめのペットは?
マンションで飼いやすいペットとは、管理規約に違反しないペットともいえます。 ●小型犬(トイプードル・チワワなど)
小型犬は、マンションで飼いやすいペットとしても人気があります。
【費用の目安】20~50万円 ●猫(アメリカンショートヘアーなど)猫は「人見知りする」というイメージがありますが、アメリカンショートヘアーなどはしつけがしやすく、マンションでも飼いやすいとして人気があります。
【費用の目安】10~30万円 ●ウサギ
小動物のなかでも存在感があるウサギは、「ほとんど鳴かない」などの理由でマンションでも飼育しやすいペットです。
【費用の目安】3~7万円 ●ハムスター
「ジャンガリアン」「ゴールデン」などの種類があるハムスター。
【費用の目安】2,000~3,000円 ●小型の爬虫類(ヒョウモントカゲモドキなど)
成長しても大きくならない小型の爬虫類も、最近人気のあるペットです。
【費用の目安】5,000~8,000円 ペットを飼うときに気を付けたいポイント
マンションの場合、ペットは室内で暮らす時間が長くなります。
また、ペットも大切な家族の一員ですから、健康状態の管理も大事なポイントです。 マンションで飼う場合の注意点
隣戸と壁一枚で暮らすマンションでペットを飼うときは、管理規約だけでなく「マナーを守ること」も大切です。 ●しつけをきちんとする
戸建住宅でも同じですが、ペットをしつけるのは飼い主としての最低限のマナーです。 「無駄吠えをさせない」「人に噛みつかない」といったしつけを、子どもの頃にしっかり覚えさせましょう。 ●匂いの対策をする
あまり鳴かない動物でも、糞尿の匂いが強くて近隣とトラブルになることがあります。 室内で過ごす際にも、「トイレの場所を決めて覚えさせる」「ケージの掃除を定期的に行う」など、匂いが漏れないように注意しましょう。 ●繁殖させ過ぎない
猫やハムスターといった繁殖しやすい動物は、管理規約に定められた頭数を超えないよう注意が必要です。 ペット不可マンションで隠して飼うとどうなる?
ペット不可のマンションでペットを飼育すると、思わぬトラブルに巻き込まれるので、絶対にやめましょう。
ペットを飼っていることが判明すれば、規約違反として管理規約に基づいて飼育中止を命じられるでしょう。 ペット不可のマンションで飼育したい方は、ペット可のマンションに引っ越すなど住民とのトラブルにならない方法を検討してください。 まとめ
マンションでペットを飼うときは、ペット可の物件であることはもちろん、管理規約にも目を通して違反にならない飼育をすることが大切です。
ペットと一緒に暮らすと、人はいやされ、生活を豊かなものにしてくれます。
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