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				大手不動産業者と地元の不動産業者の違いはどこ?両者の特徴を解説2020-01-06
 不動産売却を始める前にぜひ知っておいて欲しいのが、「大手不動産業者と地元の不動産業者の違い」です。 
		実力のない不動産業者や悪徳不動産業者、中古不動産売却が得意でない業者を頼っても、希望額で物件を売却できません。 大手不動産業者の特徴・強み・デメリット●大手は幅広い年齢層の買い主情報を確保しているただ単に広告を出すだけでなく、「過去のデータ」から売り出す物件に興味を持ってくれそうな人をピックアップして、直接メールや電話で営業をかけられるのは、経営規模の大きな大手ならではの強みといって良いでしょう。 ●大手ならではの知名度を活かして売却を進められる大手不動産業者が持つ知名度の高さは、そのまま集客力の高さといっても過言ではありません。 大抵の買い主は不動産業者に詳しくないので、「とりあえずネットで気になる物件を見つけよう」「どういう物件があるのか分からないから店舗で相談しよう」と大手不動産業者の元を訪れます。 利用者が多ければ、当然条件に合った買い主や、売り出した物件を気に入ってくれる買い主に広告できる機会も増えるので、条件の良い買い主も見つけやすくなるでしょう。 ●両手仲介に巻き込まれやすい大手不動産業者を利用する人が、知らず知らずの内に巻き込まれているトラブルの一つが、両手仲介です。 売り主・買い主の両方を自社で見つけ、両方から仲介手数料を取るために、他社経由の問い合わせを拒否する行為のことを、両手仲介と呼びます。 売り主側からすれば、本来もっと早く、またはもっと高く売れるかもしれない物件を無断で売り渋られてしまうので、メリットはありません。 ●好立地・大手の不動産業者は営業マンの品質が悪い場合がある駅前を始めとした一等地にある大手不動産の店舗は、広告をしなくてもある程度の利用者が訪れます。 営業マンが努力しなくても売上を出せてしまう環境なので、品質の良くない営業マンが在籍しているケースもあります。 
		もちろん、大手でも信頼できる素晴らしい営業マンと出会える可能性はあります。 より良い営業マンを見つけたいなら、大手不動産業者だけでなく、地元の不動産業者にも足を運ぶことをおすすめします。 地元の不動産業者の特徴・強み・デメリット●地域の売買事情に詳しい
		地元の不動産業者の強みは、「特定地域の売買事情を詳しく知っている」ことです。 ●規模が小さいからこそ丁寧な対応を期待できる地域密着型で営業をしている不動産業者にとって、悪評は自社の倒産にもつながりかねない致命的な問題です。 営業マンが起こすと不動産の評判が下がってしまうため、長年地元で仕事をしている不動産業者なら、丁寧な対応を期待できるでしょう。 ●全国区の大手不動産業者に比べると広告力が弱い一方で、全国区の大手不動産業者に比べると、地元の不動産業者は集客力や広告力が弱いです。 ただし、物件情報を掲載するサイトは、レインズを始めとした大手ポータルサイトなので、大手でないと売れないという問題は起こりません。 おすすめはどちら?大手不動産業者VS地元の不動産業者●新築・駅前等の物件は大手不動産業者を頼った方が売りやすい新築物件や駅前等の一等地にある物件は、販路の広い大手不動産業者で売却するのがおすすめです。 広い販路と集客力を誇る大手不動産業者なら、高額な不動産の仲介も問題なく手配してくれるでしょう。 ●中古不動産の多くは地元の不動産業者経由で売るのがおすすめ売り出すものが中古不動産なら、地域事情を知り尽くしている地元の不動産業者を頼って売ることをおすすめします。 地域に合わせた販売戦略を一緒に考え、高額売却のための工夫なども相談できるからです。 ●業者の大きさにこだわらず丁寧に対応してくれる業者と契約しよう大手不動産業者にも、中小規模の地域密着型不動産業者にも、それぞれの強みがあります。 
		ただし、営業マンの質が悪ければ、不動産売却は成功しません。 まとめ
		大手不動産業者と地元不動産業者の違いは、販路の大きさと営業マンの平均的な品質です。 信頼できる不動産業者でも、担当者に見込みがなければ希望する結果は得られないので、迷ったときは大手と地元両方の業者から見積もりを取り、気に入った方と契約することをおすすめします。 
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