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column 348.
売却額アップの秘訣!ハウスクリーニングのメリットや相場を解説2020-01-06
売り出した途端にプロの不動産会社や投資家が飛びつくような「黙っていても高く売れる不動産」は、世の中にほんの一握りしか存在しません。 ただでさえ価格が高く、購入を決意するまでのハードルが高い不動産を高額で売却するためには、買い主を納得させられるような付加価値が必要です。 そこで今回は、不動産の付加価値を底上げする秘訣、ハウスクリーニングのメリットやハウスクリーニングの依頼にかかる料金の目安を解説します。 売却予定の不動産にハウスクリーニングをするメリット●ハウスクリーニングのメリット:内覧相手の印象が良くなる売却予定の不動産にハウスクリーニングをする一番のメリットは、物件に対して良い印象を持ってもらえることです。
基本的に、高い買い物を決意してもらうためには、「どうしても欲しい」という気持ちを抱いてもらう必要があります。 同程度の間取りや立地で同じくらいの値段なら、内覧時にきれいな家の方が高く売れるでしょう。
また、内覧相手の印象を良くすることによって、売却までにかかる期間を短縮できる場合もあります。
不動産の維持にもある程度のお金がかかります。 ●ハウスクリーニングのメリット:値引きを持ちかけられても譲歩する必要がない不動産売却手続きでは、相手側から値引きを持ちかけられるケースが多いです。 このとき、査定に影響のない範囲でも、「水回りの汚れがひどい」「ペットの匂いが気になる」「壁紙がタバコの影響で汚れている」といった問題点があると、相手につけ込む隙を与えてしまいます。 しかし、前もってハウスクリーニングをしておけば、「値引きを求める正当な理由」がないため、無理な値引きを受ける必要がありません。 ●ハウスクリーニングのメリット:自分でやるより短時間で掃除をしてもらえるプロのハウスクリーニングには、自分で作業するより短時間で家をきれいにしてもらえるというメリットもあります。 特に、長年の生活でこびりついたしつこい汚れは、家庭用の掃除グッズを駆使してもなかなか落ちないことが多いです。 予算が気になる場合は、内覧で頻ぱんにチェックされる水回りだけをプロに依頼するなどして、節約すると良いでしょう。 ハウスクリーニングを依頼すべきおすすめスポット
理想をいうなら、家全体をハウスクリーニングしてもらうのが一番です。
基本的に、生活していて特に汚れが付着しやすく、こびりついた汚れを落とすのも難しい水回りをプロに任せるのがおすすめです。 ハウスクリーニング業者はどう選ぶ?選び方のポイントハウスクリーニング業者に伝手がない場合は、不動産業者に紹介してもらいましょう。 ハウスクリーニングのプロといっても、ほぼ個人でやっていて仕上がりの良くない業者も存在するため、可能なら信頼できる相手に紹介してもらった方が安心です。
また、大手不動産業者だと、同じく大手のハウスクリーニング業者しか知らないケースもあります。 予算はいくら?ハウスクリーニングの相場を紹介頼む範囲の広さや汚れの程度、業者の基本料金にもよりますが、ハウスクリーニング料金の相場は以下の通りです。
場所を絞って依頼すれば、ハウスクリーニングにそれほどお金はかかりません。 ただ、キッチンの中でも油汚れがこびりつきやすいレンジフードに関しては、キッチンと同程度の費用がかかる場合があるので、必ず見積もりを取ってから依頼するかどうかを決めましょう。 まとめ不動産の売却額を高くする秘訣の一つが、「ハウスクリーニングをして、内覧希望者に物件を気に入ってもらう確率を上げる」ことです。
ただし、家全体のクリーニングを頼むとそれなりにお金がかかります。
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