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				家を早く売るために知っておこう!不動産売却を遅らせる原因とは2020-02-04
 
		不動産売却では、物件が売れるまでの時間が長くなればなるほど、住まいの価値が下がってしまいます。 そこで今回は、不動産を早く売るために知っておきたい、「不動産売却手続きを妨げる主な原因」をお伝えしていきます。 不動産業者選びに時間をかけ過ぎた●業者選びに手間取るとその分売却までの期間が伸びてしまう不動産売却手続きは、 
 といった流れで進めていくのが一般的です。 基本的に、不動産仲介業者を見つけてから売却手続きがスタートするため、業者選びに時間をかけ過ぎると、全体のスケジュールに遅れが出てしまいます。 
		しかし、不動産業者の実力は会社次第。 ●不動産業者選びに失敗した場合も売却に時間がかかる不動産売却の仲介に関して、売り主と不動産業者が交わす契約のことを、専門用語で「媒介契約」と呼びます。 
		原則、媒介契約は3ヵ月ごとの更新制です。 当然ながら、何度も業者を変えるとその都度売却までの期間が伸びてしまうため、急いでいても焦らずに契約する業者を決めましょう。 相場よりも売り出し価格が高い●相場よりも高い不動産は売れ残る可能性が高い不動産の短期売却を妨げる原因として、意外と多いのが売り出し価格の設定ミスです。 
		基本的に、地域の相場よりも高い物件はなかなか売れません。 ●売れ残りを避けるためには適正な査定と値付けが必要不可欠売り出し価格設定の失敗は、 
 ことで避けられます。 ただし、契約前の段階だと、少しでも多くの契約者を確保するため、査定額を多めに見積もる業者もいるため注意が必要です。 複数の業者に見積もりをお願いして、平均的な数値を出していたり、物件のデメリットなどを隠さず説明してくれたりする業者を選ぶのがおすすめです。 短期売却を狙う場合は「売り惜しみ」にも要注意「もう少し待てばもっと良い買い主が出てくるかもしれない」という気持ちがあると、売却のチャンスを逃してしまいます。 また、ある程度条件の良い購入希望者を次々と断ってしまった場合、人気物件でも不動産業者側がやる気をなくし、物件広告や内覧対応が雑になってしまう可能性もあるので、気をつけましょう。 「○万円以上なら売る」「値下げ交渉がなかったら売る」「半年以内で売る」など、売却を決意する自分なりの基準を作っておくことが大切です。 特に、値引きに関するルールを作っておくと、値引き交渉であれこれ悩む必要がなくなるので、精神的にも楽に売却手続きを進められます。 不動産業者側の事情で売却に時間がかかるケースもある●両手仲介に巻き込まれている両手仲介とは、売り主の契約した不動産業者が自分で買い主を探し、買い主の仲介も行う取引スタイルのことです。 不動産の仲介において、業者側の利益は契約者から受け取る「仲介手数料」だけなので、もしも業者が売り主・買い主の両方と契約できれば、単純に倍の利益が入ってきます。 ただし、両手仲介を狙う業者は、別の不動産業者から入ってくる問い合わせをごまかしたり、無視したりしてでも自分で買い主を探すケースが少なくありません。 売り主にとってはあまりメリットがないうえに、契約者側が両手仲介をしているかどうかを突き止めるのも非常に困難なので、契約者を大切にしている業者と出会えるかどうかが重要です。 まとめ不動産業者選びに時間をかけ過ぎたり、売り出し価格の値付けを高くしすぎたり、物件を売り惜しんだり、不誠実な業者と契約したりすると、物件が売れ残ってしまいます。 
		ただし、不動産売却を遅らせる問題は、信頼できる不動産業者と契約すれば回避可能です。 
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