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column 350.
不動産売却を急ぐ人におすすめ!買取サービスのメリット・デメリット2020-01-06
「買い主を探している時間的な余裕がない」という人におすすめなのが、不動産の買取サービスです。 ただし、不動産の買取サービスは、すべての不動産業者が対応しているわけではありません。 また、一般的な不動産売却よりも売却額が安くなるといったデメリットも存在します。 ここでは、不動産買取サービスのメリットやデメリットを押さえていきましょう。 一部の不動産業者が対応している買取サービスとは買取サービスとは、不動産売買市場を通さず、不動産業者に直接物件を買い取ってもらうサービスのことです。 不動産を一刻も早く現金化したい、買い主が出てくるのを待っている余裕がないといった人向きのサービスですが、買取サービスに対応している会社は限られるので注意しましょう。 また、買取サービスをお得に利用するためには、サービスの強みや欠点の理解も必要になります。 買取サービスのメリット●最短期間で不動産を売却可能
買取サービスを利用する最大のメリットは、「最短日数で不動産を売却できる」ことです。
「仲介で売り出していたが、予定日までに買い主を見つけられそうにない」 など、家を早く売りたい事情があるなら、買取サービスを頼った方が便利です。 ●近隣住民や知り合いに知られることなく不動産を手放せる不動産業者を通じて住まいを売り出す場合、物件広告を出すため、全国の不動産業者やご近所さんに「家を売ろうとしている」ことが知られてしまいます。 しかし、買取サービスは売り主と不動産業者間の取引なので、売却情報が外に漏れません。 ●売却代金を一括・現金で払ってもらえる
不動産の買取サービスは、現金一括払いが基本です。
通常、仲介を利用した不動産売却では、家が売れるまで平均3ヵ月から半年ほどかかります。 ●内覧の準備や設備の補修といった売却の準備をする必要がない
不動産業者経由で家を売る場合、 一般的な売却手続きだと、数ヵ月かけて何件も内覧の案内をする必要があるので、労力を減らせるのは大きなメリットです。 ●買取なら仲介手数料がかからない不動産売却を業者に仲介してもらった場合、物件の引き渡し時に「仲介手数料」を支払います。 しかし、買取だと仲介手数料はかかりません。
仲介手数料は、不動産売却時にかかる必要経費の中でも、金額の大きい費用です。 ●市場で人気のない物件でも買い取ってもらえる買取サービスのメリットとしてぜひ覚えておいて欲しいのが、不人気物件も処分できるという点です。
土地の場所や形、周辺環境等に事情があって、一般的には人気のない物件でも、買取業者に相談すれば買取が可能な場合もあります。 買取サービスのデメリット●市場に出した場合の売却価格よりも買取価格の方が安い
不動産業者による買取額は、市場価格よりも多少安くなる傾向があります。 また、年度末などで不動産業者側の予算に余裕がない時期だと、思ったような価格で売れない可能性があります。 ●不動産業者を吟味しないと物件を買い叩かれてしまう可能性がある不動産の買取価格は、不動産業者次第です。
質の悪い業者に相談した場合、あれこれと難癖をつけて物件を買い叩いてくる可能性もあります。 できれば、事前に数社から買い取って欲しい物件の相見積もりを取っておき、市場価格を把握してから相談することをおすすめします。 まとめ不動産売却を急ぐ人には、一部の業者が対応している買取サービスの利用がおすすめです。 ただし、買取サービスには、「市場価格より買取額の方が安い」「業者によって買取額や対応に差がある」といったデメリットも存在します。 急いで買取業者を決めると損をしてしまうため、不動産の買取に関する相談は、信頼できる業者で行いましょう。
なお、永大ハウス工業でも不動産の買取を実施しています。
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