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				不動産売却を始める前に知っておきたいマンションの強みと売り込み方2022-10-18
 
		不動産は、誰にどう売り込むのかによって売却結果の変わる商品です。 今回は、不動産売却を始める前に知っておきたい、マンションの強みと売り込み方を押さえていきましょう。 マンションの強みは実用性とおしゃれ感中古不動産として見たときのマンションの強みは、立地の良さからくる実用性とデザイン性の高さからくるおしゃれ感です。 一戸建てではなくマンションを探す買い主は、多くの場合、 
 などを求めます。 
		極端な話ですが、「老後は縁側でのんびりお茶をすすりながら盆栽をいじりたい」と考えている方に向けてマンションの良さを売り込んでも、売買契約は成立しないのです。 たとえば、地価が高く利便性の高いエリアにあるマンションなら、収入に余裕があって多少の不便はお金で解決できる世帯に向けて、「乾燥機能付きのドラム式洗濯機を置ける」「ネットスーパーの営業エリア内である」といった実用性を売り込むと良いでしょう。 ブランドイメージの高いエリアや、地方でも大きな駅の近くにあるマンションなら、物件写真の質を上げたりプロにインテリアをコーディネートしてもらったりして、「このマンションを買うとこんなにおしゃれな生活ができる」というアピールをするのが効果的です。 
		ただ、マンションによって強みは違います。 立地条件の良さをアピールしよう
		立地条件の良さは、多くの物件で使えるアピールポイントです。 
		もし駅から遠くても、保育園・幼稚園・小中学校・スーパー・病院・役所との距離が近ければ、マンションの強みとして宣伝可能です。 付帯設備の良い物件は設備の充実度も伝えようマンションの付帯設備、住民なら誰でも使える設備やスペースが充実している場合、物件の魅力として宣伝すべきです。 たとえば、以下のような設備があると、買い主へマンションの良さをアピールしやすくなります。 
 住み慣れていると便利な設備があってもなかなか気づけないものなので、マンションを売るときは一度住宅設備をすべて書き出し、客観的に見て魅力的な設備がないか考えましょう。 物件によっては投資用物件として売り出すのも効果的駅チカ物件のワンルームなど、一般的に持ち家を購入する夫婦や家族世帯のニーズに合わないマンションは、投資用の物件として売り出すのも効果的です。 こういった物件は若者からの需要が高く、賃貸物件として運用すれば儲かる可能性があるため、投資家や不動産投資企業なら高く買ってくれる可能性があります。 ただし、居住用の不動産と違って、投資物件を売るときは年間で何%儲かるのかを数値化したり、過去の修繕履歴等を添付したりする必要があるので、投資用物件の扱いに慣れた不動産業者に協力してもらいましょう。 マンションを売るときはライバル物件のチェックが大事
		マンションを売るときは、近隣の地域で売却中のライバル物件が、どういった間取り・立地・価格なのか、どのようなコンセプトで売り出されているのかを調べることが重要です。 比較をされたとき、劣っている部分があるとライバル物件の方が先に良い条件で売れてしまうので、売却を始める前にライバル物件のことを分析し、どう戦うのかを考えてから売却を始めましょう。 まとめマンション売却を成功させるには、マンションをどういう相手が欲しがるのかを分析し、売り出す不動産の特徴を調べて、ターゲットに刺さるように魅力の伝え方を工夫する必要があります。 
		マンションは同一地域にライバル物件が多いので、闇雲に売り出してもなかなか希望の条件で売れません。 
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