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				高額査定に要注意!不動産売却業者の適切な選び方2023-09-04
 
		不動産売却では、「高額査定を提示してくれる業者」が必ずしも信頼できる業者とは限りません。 
		そこで重要なのが、査定額の判断方法を知ることです。 不動産売却では「高額査定=良い業者」とは限らない世の中には、インターネットで簡単に複数の業者から見積もりを取れる一括査定もあるため、どの業者に相談するか迷ったとき、「とりあえず査定額の高い業者から話を聞いてみよう」と考える方も多いでしょう。 
		しかし、不動産は、「最寄り駅の利便性」「駅までの距離」「面積」「築年数」などによって、土地と建物の価格が決まる財産です。 高額査定の業者に不動産売却を任せたらどうなるの?●不動産が売れ残ってしまう
		高額査定を信じて不動産業者と契約した場合、不動産は売れ残る可能性が高いです。 
		日本は全体的に人口減少が続いており、家が余る状況になってきています。 ●契約をする段階で査定額の大幅な値下げを求められることも
		高額査定を行う業者と契約するリスク・デメリットとしては、「実際には契約段階で査定額を値引きされることが多い」というものもあります。 ●不動産を売れ残らせ安く買い叩く手口も存在する
		非常に悪質な手口ですが、一部の悪徳業者の中には、わざと不動産を相場より高く査定し、そのまま相場より高い状態で売り出して、売れ残らせるという手口を取るものもいます。 売り出してから2ヵ月、3ヵ月待っても買い主が見つからず、売り主が焦ってきたところで、「この不動産は良い物件なので、今ならうちが◯万円で買い取ります」と安値での自社買い取りを持ちかけたり、「◯万円なら買うという相手が見つかりました」と協力関係にある別の悪徳業者や系列企業を紹介したりしてきます。 
		悪徳業者の手口は、基本的に売り主が損をする構造です。 不動産売却業者の適切な選び方●相見積もりを取る
		不動産業者を選ぶときのポイントは、相見積もりを取ることです。 ●相談時の対応で決める
		不動産業者を選ぶときは、査定額だけでなく、実際に話をした担当者の態度・対応をチェックすることも重要です。 まとめ
		不動産売却業者を選ぶときは、根拠のない高額査定にだまされないよう注意が必要です。 
		不動産には相場があり、高額査定を信じると多くの場合売り主が損をすることになります。  |