|
<< 2025年11月 >>
月間アーカイブ
|
column 775.
空き家を早く売却したいなら何が必要?不動産売却のポイントを紹介2024-11-15
空き家は、持っているだけで税金や維持費がかかるため、早く売却したいと考えている方も多いでしょう。
ただし、空き家の売却は、マイホームの売却よりも難易度が高いです。 空き家を早く売却するための事前準備●物件の状態をチェックし必要なら修繕を行う
空き家を売却する時は、最初に物件の状態を確認します。 ●不要な家具や物品を処分する
家具や生活用品などが残っている空き家は、内覧で良い印象を残せません。
ただし、問題なく動くエアコンや食洗機、乾燥機といった、人気のある設備に関しては、ご自身で使う予定がなければ残しておきましょう。 空き家を早く売るためのポイント●複数の不動産業者に査定をお願いする
空き家の短期売却を成功させるためには、営業力のある不動産業者と契約する必要があります。
おすすめの方法は、複数の不動産業者に査定をお願いすることです。 ●物件広告を充実させて買い主の候補を増やす
不動産売却は、買い主の多くがインターネット上の物件広告を見て、気になった場合に内覧の申し込みをするため、物件広告の影響力が大きいです。
より多くの買い主に興味を持ってもらい、内覧の申し込みをしてもらうためには、プロのカメラマンに撮影を依頼したり、動画を掲載したりすることが効果的です。 内覧や買い主との交渉をスムーズに進めるコツ●定期的な掃除・換気・室温調整等で内覧の満足度を高める
不動産売却の成約は、内覧の印象で決まると言っても過言ではありません。 また、内覧当日は、早目に空き家へ足を運び、あらかじめ窓を開けておいたり、エアコンを使ってより快適な室温にしたり、照明を点けておいたりすることをおすすめします。 ●ある程度の値引きに応じる
売却期間を短縮するコツとして、覚えておきたいのが、値引きの使い方です。
ただし、値引き額が大きすぎると、売り主が損をしますし、何度も値引きに応じると「もっと値下げできそうだな」と足元を見られてしまいます。 ●買い主の欲しがる情報を伝える
中古の不動産は、安全性や耐久性に不安を持たれやすいため、空き家を売る時は、積極的に住宅性能や不具合の有無を伝えることが重要です。 まとめ
空き家を少しでも早く売却したいときは、現状のチェックをした上で最低限の補修を施し、不要な荷物を処分してから売却手続きを始めましょう。
物件広告を充実させる、内覧の満足度を高める、最低売却額を決めておいて買い主との交渉を短時間で終えるなど、売り主にできることは多いです。 |