
引っ越しを検討する際には、その街がどんな場所なのか、子育てや生活の環境はどうなのかを重視すると供に、気になるのが周囲の働くことへの意識です。 暮らす上で知っておきたいデータのひとつとして、仙台にお住まいの方へのアンケート調査から、残業への意識や実際の残業時間などについてご紹介します。
仙台では残業はしない派が優勢の結果に!
アンケート結果によると多くの方が、残業は「しない」と回答しています。
中には規則で禁じられているために「できない」との回答も含まれていますが、意思を持って残業を行わない選択をしている仙台市民が多いと言えるでしょう。 具体的に「絶対しない。時間のでしっかり仕事を終わらすことをポリシーにしている」、「しない 17時15分には帰る」など、就業時間を厳守したい考えを持っている方もいます。
しっかりと仕事を時間内に納めて区切りをつけ、家族と過ごす時間を大切にしたり、趣味など自分の時間を確保することが上手な人が、仙台には多いのかもしれませんね。
仙台の人は残業についてどう考えている?
残業をすると解答した人の残業時間は、おおむね一日に1〜2時間程度となっており、長時間の残業を毎日している方は少なめです。
自営業の方の場合は、厳密には残業ではないかもしれませんが、比較的長時間お仕事をされているとの解答もあります。 在宅勤務なので残業というより終わるまで働くという方もいるなど、働き方によっても仕事時間への意識が異なっていると言えるでしょう。 する・しないではなく、必要な時はするという回答も複数あり、臨機応変に対応することで仕事に偏りすぎない生活のバランスがしっかり保たれていることがわかりますね。
このように、仙台では多様な働き方があり、残業や仕事への意識もバリエーションに富んでいる状況が読み取れました。
以前よりは減った?仙台の残業
社会全体の傾向として残業時間は短くなってきていますが、仙台においても同様の傾向が見られます。
以前はハードに残業を行っていたが現在はしていないという方、残業代がつかなくなったのでできなくなったなど、働き方の変化が起きているようです。 残業時間が短くなったり、なくなったりすることによって増加したオフタイムを、仙台の方々はどのように活用されているのでしょうか?
副業をこなすなどのダブルワークで収入を増やしたり、キャリアアップのための勉強時間としたり、様々な活用方法が考えられます。
住まいと職場の往復以外の行動がある、豊かで充実した日常生活がイメージされるのではないでしょうか。
仙台には、起きている時間のほとんどを会社で過ごすというような、いわゆる「仕事人間」は少なめの結果になりました。余裕を持って、仕事もそれ以外も楽しみたい方に適した、暮らしやすい街だと言えそうです。
