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column 639.
戸建て投資のメリットやデメリットは?リスクも含めて解説2019-09-13
不動産投資には、マンション・アパート・駐車場経営・土地貸しなど、様々なタイプの投資が存在します。 今回は、どういった方に戸建て投資が向いているのか、戸建て投資にどのようなメリット・デメリットがあり、投資物件はどう選べば良いのか、投資のリスクも含めて、必要な情報を提供していきます。 戸建て投資とは
戸建て投資とは、戸建てを購入し、賃貸物件として運用する不動産投資のことです。
戸建ては、コンクリート造のマンションに比べると寿命が短いため、ある程度の期間運用したら物件を売却し、転売益を狙うことが多いです。 戸建て投資に向いているのはこんな方
戸建て投資に向いているのか、以下のような条件をクリアできる方です。
賃貸物件の管理は、業者に頼むと安くても月額1万円程度はかかります。
また、戸建て物件は安いものも非常に多いため、初期投資を抑えられます。 戸建て投資のメリット●手頃な物件が多く比較的安く大家になれる
戸建て投資の最大のメリットは、初期投資が安いことです。 ●条件が良ければ高い家賃を取りやすい
戸建ての賃貸物件は、物件や立地に魅力があれば、高い家賃を設定しても入居者を確保できること。 ●短期間で退去されるリスクが低い
戸建ての賃貸を選ぶ層は、多くの場合ファミリー世帯なので、一度入居が決まったら数年間は住み続けてくれます。 ●マンションとは異なる賃貸需要を狙える
戸建ての賃貸物件は、マンションを探す層とは異なる賃貸需要を狙える住まいです。
また、戸建てはリフォームの自由度が高いので、 戸建て投資のデメリットとリスク●リフォームや修繕にお金をかけると儲からない
戸建て投資に限らず、不動産投資は収入の上限=毎月の家賃なので、投資を始める前に物件のリフォームや修繕にお金をかけすぎると、儲かりません。 ●空室リスクが高い
賃貸不動産の運用には、空室リスクがつきものです。 ●融資を受けるのが難しい
賃貸物件は、「今後どの程度の家賃収入を見込めるのか」で資産価値が決まります。
ただ、中古の戸建て住宅は、基本的に立地や利便性の面でマンションに劣ります。 ●売却しづらい
戸建て住宅は、アパートやマンションに比べて売却するのが難しいです。
また、コンクリート造の建物より早く老朽化するため、売却のタイミングを逃すと、売りたくても売れず、入居者を入れるためには莫大な修繕費のかかる「負動産」になってしまいます。 戸建て投資をすべきか判断するためのポイント
戸建て投資をすべきかどうか迷ったときは、
不動産投資は、「何となく儲かりそう」で始めると損をします。 戸建て投資物件の選び方
投資用の戸建て物件は、最低でも、
1981年以前の家は、旧耐震基準なので耐震性に難があります。 戸建てを売却する場合に注意すべきこと
投資用の戸建てを売却するときの注意点は、適正価格で売り出すこと。
ただ、収益物件の適正価格を個人で調べるのは、簡単ではありません。 まとめ戸建て投資は、メリットとして小さな初期投資で始められる代わりに、賃貸需要を読み間違えると空室が続いてしまうというデメリット・リスクも抱えています。
不動産投資はギャンブルではありません。 不動産業者の力を借りながら、物件選びから出口戦略まで、自分なりのプランを立てて投資を進めていきましょう。 |