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column 640.
宮城県200人アンケート。和室はありますか?その利用目的は?2019-09-13
和室はお好きですか? 宮城県民200人にアンケート。和室はありますか?
以下の質問でアンケートを実施いたしました。 和室のメリット宮城で家探しなどをしている人に、和室があるメリットについてご紹介いたしましょう。 ●くつろげる
自宅に和室を持つメリットは、和室ならではのくつろぎを楽しめることです。 ●幅広い用途で使えるアンケート結果でもお伝えした通り、和室は汎用性の高い空間です。寝室として使うだけでなく、仏間にしたり家事をするスペースとして使ったり、来客用の客間として利用できます。普段寝室として使っていても、布団を押入れに片付けてしまえば別の空間として利用できるので、限られた部屋をさまざまな用途で使いたい場合におすすめです。 ●怪我をしづらいため子ども向き和室のメリットとして無視できないのが、怪我をするリスクの低さ。和室は極力家具を置かない空間ですし、フローリングよりも畳の方が柔らかいため、お子さんが転んでも怪我をしづらいというメリットがあります。 また、疲れたらその場でお昼寝もできるので、小さなお子さんの遊び部屋として活用しやすいです。オープンキッチンのリビングに和室を併設すれば、家事をしながら子どもが遊んだり勉強したりする様子を確認できます。 お子さんのおもちゃなどを和室に置いておけば、リビングをキレイに保てるのもメリットです。ふすまを閉めれば室内の様子は見えなくなるため、急な来客で片付ける間がなくても安心して来客を案内できます。 ●高齢者や老後の生活にフィットする
床に布団を敷いて過ごす和室は、高齢者や老後の生活にもおすすめの空間です。ベッドと違って就寝時に上り下りが不要なので、足腰が弱ってきても不便なく就寝できます。 また、一般的な間取りでは和室を1階に持ってくるのが一般的です。若い間は2階の洋室を利用し、年を取ってから1階の和室を寝室として利用すれば、階段の上り下りで転んでしまう心配もありません。 和室のデメリットメリットも多い和室ですが、洋室と比較するとデメリットとなってしまう点も。 ●繊細な素材が使われており、お手入れが大変
和室のデメリットは、お手入れの大変さです。硬い木材で作られているフローリングと違って、柔らかい畳は数年ごとに裏返したり表地を張り替えたりする必要があります。 ●設置できる家具の種類やサイズが限られる畳は柔らかいので、重い家具を置くと跡が残ってしまいます。また、家具の足元が不安定になりやすいため、背の高い家具も置きづらいです。和室では床に座ってくつろぐ関係上、ダイニングテーブルや勉強机のような椅子と併用する机との相性も良いとはいえません。設置できる家具の種類やサイズが限られてしまう点は、和室の大きなデメリットといって良いでしょう。 ●収納が広い分部屋の面積が狭くなりがち
和室に付き物の押入れは、サイズの大きな布団などの収納を前提としているため、洋室のクローゼットよりも奥行きが深く作られています。「収納が大きく使いやすい」とも取れる一方で、収納が広い分部屋の面積が狭くなってしまうのも事実です。残念なことに、収納自体は生活空間として利用できません。 宮城で和室がどうしても欲しくなったら?
やはり日本人として落ち着ける和室がどうしても欲しくなる時もあります。
素材としてい草だけではなく、和紙や化学繊維の素材などが含まれているなど、様々な種類の畳が販売されています。 まとめ
当社のアンケートによると、宮城県内では回答者の76%が自宅に和室を持っていました。和室は手入れこそ大変ですが、くつろげる上に寝室・客室・子どもの遊び部屋など汎用性の高い空間なので、欲しいと思ったら一部屋和の空間にしてしまいましょう。
住まいに和室を設けるメリットは、
一方で、 ライフスタイルによって和室が合うかどうかが変わってくるため、新居の家づくりでは、用途や必要性を良く考えた上で和室の導入を決めましょう。 |