|
<< 2025年11月 >>
月間アーカイブ
|
column 776.
仲介手数料の相場はいくら?諸費用って何?節約する方法も紹介2024-11-15
不動産売却を考える際、避けては通れないのが、仲介手数料です。 そこで今回は、仲介手数料の概要や相場、その他不動産を売るときにかかる諸費用と、仲介手数料の節約方法についてご紹介します。 不動産売却の仲介手数料とは●仲介手数料とは
仲介手数料とは、不動産業者に売却を手伝ってもらう対価として、支払うお金のことです。 ●仲介手数料の相場と計算式
仲介手数料は、不動産の売却価格に応じて支払う額が変わるお金です。 不動産を売るときにかかる諸費用●印紙税
印紙税は、不動産の売買契約書を作成する際にかかる税金です。 なお、売買契約書は、売り主の手元に残すものと買い主の手元に残すもの、2通作成するので、一般的には売り主は売り主の、買い主は買い主の分を負担します。 ●譲渡所得税
譲渡所得税は、不動産を売却して利益が出た場合に発生する税金です。 ●登記の費用
住宅ローンの返済中に物件を売り、売却代金でローンを完済する場合、金融機関名義の抵当権を解除する手続きが必要です。 ●住宅ローンの返済手数料
住宅ローンを不動産の売却代金で一括完済する場合、金融機関によっては返済手数料の支払いを求められます。 ●その他費用ハウスクリーニングや引っ越し費用など、不動産売却時にその他費用がかかる場合もあります。
ただし、リフォームや大規模な修繕工事をしなければ、それほどの金額にはならないため、不動産売却では何か目的がない限り、リフォームを避けることが重要です。 仲介手数料は節約できる?仲介手数料は、法律で上限が決まっているだけなので、業者によっては交渉次第で仲介手数料を割り引いてもらえたり、仲介手数料無料キャンペーン等をしていたりする場合があります。 また、仲介ではなく直接不動産業者に家や土地を買い取ってもらうサービス、買取を利用すれば、仲介手数料はかかりません。 ただし、仲介手数料の安さで不動産業者を決めると、実力のない業者を利用することになったり、担当者がやる気を失ったりする可能性もあるため、節約よりも良い業者と契約することを優先しましょう。 まとめ
仲介手数料の相場は、「不動産売却価格×3%+6万円」となっています。 登記の手続きを自分で行う、仲介手数料の安い業者を探すなど、諸費用を抑える方法はいくつかありますが、多くの場合時間や労力が余計にかかるので、過度な節約はおすすめできません。
不動産売却において重要なのは、できるだけ良い条件で不動産を売ることです。 |